こんにちは、しんじです!皆さんは、サバトラってどんな猫か、ご存じですか?実は、似たようなキジトラや茶トラに比べて、とても希少な猫なんです。
そんなサバトラはどんな性格で、どんな育て方をすればいいかをご紹介します!
サバトラの特徴について
サバトラの特徴は、銀色の毛色に黒の縞模様が入っている事です。
- サバの模様に似ている
- トラの模様に似ている
という事から、サバトラと呼ばれるようになりました。
よくサバトラは、キジトラや茶トラと間違われることが多いのですが、毛の色が
- 銀色ベースか
- こげ茶色ベースか
- 茶色べースか
で、その違いが決まります。
すべて日本猫に分類されますが、キジトラや茶トラは、種類も猫の数も多いのに対し、サバトラの数は、かなり少ないです。つまり、サバトラは希少な猫といえます。
僕としては銀色の毛色は高級で奇麗な感じがして、とてもカッコよく見えます(独断と偏見)。
サバトラ・キジトラ・茶トラは、雑種の為ペットショップやブリーダーから買うことができません。
お金で買うことができない為、飼いたいと思っても、偶然保護するか里親募集サイトなどで譲ってもらうしか手段がありません。
しかしペットショップなどにはいない分、里親募集サイトには沢山の募集がありますので、今から家族として迎い入れたい方は、里親募集サイトを探してみるとよいでしょう。
【アメショー】こと【アメリカンショートヘア】の性格と育て方については、こちらで詳しく解説しています。
サバトラの性格について
サバトラの性格は、とても人懐っこい子と警戒心の強い慎重な子の両極端な2種類に分かれます。例えば
- 近くに寄ってきて、すりすりしてきたり
- パソコンの前に立ちはだかって、画面を隠してみたり
- キーボード操作している手に、ちょっかいを出してきたり
- 寝ているとお腹の上にのってきて、ゴロゴロして陣取ってきたり
- どかしてもどかしても、邪魔をしてきたり
など、飼い主としては、可愛くて悶えてしまうような性格の子がいます。その一方で、
- 警戒心が強く、ご飯や寂しい時だけすり寄ってきたり
- こちらが抱っこしようとすると、プイっと離れていってしまったり
- 猫じゃらしで遊ぼうにも、クールにシカトを決め込んでみたり
まるでツンデレ女子のような子がいます。ほんとうに両極端ですね。
もちろん個体差がありますので、一概には言えませんが、猫全般としては
- オスは甘えん坊な性格
- メスはさっぱりした性格
の子が多い傾向がみられます。もし家族として迎い入れたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
【三毛猫】や【シャム猫】、【マンチカン】についても気になりますよね。こちらからどうぞ。
サバトラの育て方について
サバトラの育て方を、年齢順に見ていきましょう。
サバトラの子猫(生後~2週目)
- 餌は母乳、ミルクを与えます。
- このころはまだ目も見えず、自分で排泄もできません。保護した場合は、お尻をやさしく刺激してあげて、排泄の手伝いをする必要があります。
サバトラの子猫(生後3週目)
- 餌は母乳、ミルクを与えます。
- 自分で少し歩けるようになり、歯も生えてきます。
- このころもまだ、自分で排泄はできません。お尻をやさしく刺激してあげて、排泄の手伝いをする必要があります。
サバトラの子猫(生後4週目)
- 餌は母乳、ミルクを与えます。
- このころになると、自分で排泄ができるようになってきます。
サバトラの子猫(1か月~2か月)
- 基本は餌は母乳、ミルクを与えます。このころから離乳食やウエットフード、ふやかしたキャットフードを与えて、ご飯の訓練をしていきます。
サバトラの子猫(2か月目~3か月目)
- 2か月半くらいから、ウエットフードや、ふやかしたキャットフードを与えつつ、ドライフードも少しずつ与え始めましょう。
サバトラの子猫(3か月目~4か月目)
- 餌はドライフードを中心に与えていきます。ウエットフードや、ふやかしたドライフードを徐々に減らして、ドライフードへ移行しましょう。
子猫用のキャットフードについて気になる方は、こちらで詳しく解説しています。
サバトラの子猫(生後6か月)
- このころになると、マーキングや発情が見られるようになってきますので、去勢や避妊手術の目安になります。
サバトラの成猫(生後1年以上)
生後1年が経つと、すっかり大人の猫になります。
サバトラは基本的に食欲旺盛で、食べ過ぎてしまう傾向があります。
そのため餌を与える飼い主は、意図的に餌の量をコントロールして、飼い猫の健康管理をしていくことが重要です。
猫の飼い始めは、あまりにも自分の飼い猫が可愛いので、1日3食お腹いっぱい食べれる状態にしたくなるものです。
でも、飼い猫がだんだん大きくなってきて、
- 猫じゃらしで遊んでも、すぐ疲れる
- 何をしても、すぐ横になる
- あまり運動をしなくなってくる
という状態になってくると【これはマズい!】と思いますよね。
これに対処するには、猫の適切な餌の量を意識する必要があります。
猫にとって【肥満は大敵】です。肥満になる事により【糖尿病】や【腎不全】など、怖い病気になる可能性が高くなります。
餌のあげ過ぎには気を配り、猫の体重を週1くらいで測るようにして、餌を適量あげる事がとても重要です。
猫の健康を考えると、1日にあげる餌の総量をきちんと決めたほうが、猫も健康を維持して快適な生活ができるでしょう。
猫によって個体差はありますが、一般的に猫の1日に必要なエネルギー量は、体重1㎏につき55kcal程度と言われています。今の飼い猫の体重を測ってみましょう。
飼い猫の体重の測り方については、
- 家にある体重計で、先ず自分の体重を測る
- その後、飼い猫を抱っこして、もう一度体重計に乗る
- 最初の体重を引いて、飼い猫の体重を求める
といいです。
餌をあげる回数はできるならば、1日に5回~6回、こまめに分けてあげるとよいと言われています。
お仕事などで外出していて日中あげられない場合は、タイマー式の自動給餌器などで餌の管理を行うと、飼い猫の体調を整えやすいです。
どんな自動給餌機がいいのか、ランキング形式で解説しています。気になる方は、ぜひどうぞ。
まとめ
- サバトラは、キジトラや茶トラに比べ数が少ないので、とても希少な猫
- サバトラは、ペットショップで販売されていないので、里親募集で探した方がよい
- サバトラは、【人懐っこい子】と【警戒心の強いツンデレの子】の両極端な子がいる
- サバトラは、食欲旺盛で食べ過ぎてしまう傾向があるので、特に成猫には健康管理が必要
両極端な性格の子がいるサバトラをご紹介しました。あなたはどちらの性格がお好みでしょうか?
『サバトラ可愛いな』と思われた方は、里親募集を探してみると、運命のサバトラに会えるかもしれませんよ。
コメントを残す