こんにちは、あやです。
突然ですが、飼い主の方でこんなことで悩んでことはありませんか?
- 猫のトイレのニオイが気になる。
- トイレの砂が飛び散ってしかたがない。
- 部屋のインテリアと馴染んでいない。
このような悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。
実は私も同じ悩みを抱えていました。
その悩みを解消する方法として、猫トイレのカバーにもこだわりを持つことをおすすめします。
猫トイレのお悩みは?
それらのお悩みはトイレカバーで改善することができますよ。
悩みはそれぞれ違いますが、トイレカバー1つで解決することができます。
本当かな?って感じる方もいると思います。
その疑問をトイレカバーのメリットから順番にご説明していきます。
猫トイレのカバーのメリットは?
メリット➀気になるニオイを抑えてくれる
カバーが付いていることによって、ニオイが部屋に広がるのを抑制してくれます。
部屋の中に充満していたニオイが無くなることで、飼い主の方にとって助かりますよね。
ニオイを気にしなくていいので、家にお客さんをも呼びやすくなると思います。
消臭力のある砂も一緒に使用すると、よりニオイを抑えてくれますよ。
メリット②砂の飛び散りを抑えてくれる
猫が砂をかけるときに、カバーが無くて飛び散ってしまったことはないですか。
カバーがあることで、砂の飛び散りを軽減してくれます。
砂の飛び散りが無くなることで、砂を集める掃除時間を短くすることができラクになると思います。
メリット③猫のトイレを隠してくれる
猫のトイレが部屋のインテリアがマッチしていないと感じたことはありませんか?
トイレカバーを取り付けるだけで、部屋のインテリアと合わせることができるようになります。
家にお客さんを呼んでも、猫のトイレの存在を気にしなくてよくなりますよ。
メリット④猫が落ち着いてトイレすることができる
猫にとってのメリットですが、猫の中にはトイレをしている姿を見られたくない子もいます。
猫の立場で考えると人間に見られていたら、トイレをしにくいですよね。
カバーを付けてあげることで、落ち着いてトイレをすることができる環境を作ってあげましょう。
オシャレなトイレに関する記事もあります。
猫トイレのカバーのデメリットは?
デメリット➀ニオイがトイレにこもってしまう
部屋の中にニオイが充満しなくなりますが、猫のトイレの中にニオイがこもってしまいます。
ニオイがこもるのを嫌がる猫もいますので、気にかけてあげてください。
消臭効果のある砂を使ったり、消臭剤を置くなどの対策が必要になります。
デメリット②猫が使ってくれない可能性がある
警戒心の強い子だと、カバーが付いているトイレだと使えない子もいます。
その場合はカバーを取り外せる商品を選んでおくと、使い分けることができますよ。
デメリット③トイレの中を確認しにくい
カバーが付いていると取ってトイレの中を確認しないといけません。
砂やペットシートの変えるタイミングが分かりにくくなっています。
その点では、トイレカバーは手間がかかってしまいますね。
ニオイがこもってしまうときには、消臭力のある砂を選ぶといいかもしれません。
砂に関する記事も載せておきます。
猫トイレのカバーの選び方のポイント
ポイント➀トイレのサイズを確認しましょう
トイレカバーが付くと大きさが大きくなってしまいます。
置く場所を考えてから購入するのがおすすめです。
家具の中にトイレを隠す場合は、特に家具の内側を測らないといけないですね。
購入してから家具の中に入らなかったなんて、ショックを受けてしまいます。
そうならないように計画的に選んでいきましょう。
ポイント②トイレカバーのタイプを選びましょう
カバーのタイプには7つの種類があります。
- ハーフカバータイプ
- ハーフカバー(システムトイレ)
- フルカバータイプ
- フルカバー(システムトイレ)
- 上から入るタイプ
- 収納カバータイプ
- DIYタイプ
詳しくは次の見出し1つずつご紹介していきますね。
飼い主の方が求めているタイプのカバーを一緒に探していきましょう!
ポイント③コストを考えましょう
トイレ本体にかかる費用と、消耗品であるトイレの砂やペットシートに月々どのくらいかかるのか前もって計算してみましょう。
トイレの種類によっては、砂とペットシートを両方使うシステムタイプもあります。
飼い主の方にとって負担になりすぎないトイレを選ぶことも大切ですね。
ポイント④掃除のしやすさを確認しましょう
カバーが付いていると、トイレから取り外して掃除をします。
取り外しが簡単な作りになっているのか、確認しましょう。
見本が置いてあれば、実際に触ってみてイメージを持った方が購入をしてからの失敗は少なくなります。
トイレの置き場所も猫にとっては重要です。こちらの記事もご覧ください。
猫トイレのカバーの7タイプあります
タイプ➀ハーフカバー
ハーフカバーは屋根はありませんが代わりに、側面の壁が高く作られています。
- 猫がトイレに入っているか確認するっことができます。
- カバーを取り外さなくても掃除ができます。
- トイレの中にニオイがこもりません。
- 警戒心が強い子に向いているトイレです。
- 部屋にニオイが広がってしまいます。
- 出入り口に向けて砂をかけると飛び散ってしまいます。
- 足に砂を付けたままトイレから出てしまいます。
- 毎日のトイレ掃除や砂の補充が必要です。
タイプ②ハーフカバー(システムトイレ)
屋根がなく開放的でシステムトイレになっています。
- システムトイレなので、掃除の回数を減らすことができます。
- トイレの中にニオイがこもりません。
- 警戒心の強い子でも使用できます。
- システムトイレに使える砂は限られています。
- 砂とペットシートの両方を使用しなくてはいけません。
- ニオイが部屋の中に広がってしまいます。
タイプ③フルカバー
屋根もありドームのように包まれた形をしています。
- 部屋にトイレのニオイが広がりません。
- 猫が落ち着いてトイレすることができます。
- 商品によっては足についた砂をとれるように工夫がされている物もあります。
- ドーム型によって砂の飛び散りを少なくしてくれます。
- ニオイがトイレの中にこもってしまいます。
- トイレをしたか確認するために、カバーを取り外さないといけません。
- トイレを掃除するときにも、カバーを外さないといけません。
タイプ④フルカバー(システムトイレ)
屋根が付いているうえにシステムトイレが備わっています。
- 砂が飛び散ることがありません。
- 人目を気にせず猫がトイレすることができます。
- ニオイが部屋に広がりません。
- システムトイレによって掃除の回数を軽減できます。
- システムトイレなので使える砂が限られています。
- 砂とペットシートの両方を使用しなくてはいけません。
- ニオイがトイレの中にこもります。
- 屋根が付いているトイレだと、警戒心が強い猫は嫌がる可能性があります。
タイプ⑤上から入る
上に入り口が作られていて、筒状の形になっています。
- 入り口が上にあるので、砂が飛び散ることはありません。
- 筒状になっていることで、掃除がしやすく洗うこともできます。
- 周りを気にせず猫がトイレすることができます。
- 子猫や老猫には、トイレをするたびに飛び乗って入るのは大変だと思います。
- 砂が足に付いたまま出て来てしまいます。
タイプ⑥収納カバー
トイレ自体を家具やインテリアの中に収納して隠してくれます。
- 部屋のインテリアに猫のトイレが馴染むようになります。
- バリエーションが豊かなので、理想的な商品が見つかる可能性があります。
- 中に入れるトイレのサイズに注意が必要です。
- 猫がトイレと認識してくれるように工夫が必要です。
- 大きい家具になるほどコストがかかります。
タイプ⑦DIY
理想のトイレカバーが見つからなければ、DIYで作るのも方法の1つですね。
- 理想のトイレカバーを作ることができます。
- コストを抑えることもできます。
- youtubeなどの動画に作り方の見本を載せている方もいます。
- 身近にある素材で作ることができます。
- 作るのに時間や手間がかかります。
- 自分で素材集めや作り方を考えなくてはいけません。
- 木材などは工具が必要になります。
手入れカバーだけでなく自動掃除トイレやシステムトイレに関する記事もございますので、気になる方はご覧ください。
猫トイレのカバーのおすすめ商品をご紹介します
おすすめ商品➀ハーフカバータイプ
- 簡単な作りをしているので掃除がしやすい。
- 素材が軽くて持ち運ぶことも簡単です。
- 似ている形の商品が多く、色合いで選ぶのも方法です。
- スコップが付いているか確認しましょう。
- 砂は固まるタイプを選ぶと掃除しやすくなります。
おすすめ商品②ハーフカバー(システムトイレ)
- 専用の砂とペットシートを販売しています。
- 砂やペットシートの交換は回数が少なく済みます。
- システムトイレだと重さが重くなります。
- ペットシートの汚れ具合を確認をしなくてはいけません。
- 体の大きい猫でも使いやすいです。
おすすめ商品③フルカバータイプ
- 個室の空間で猫がトイレすることができます。
- 掃除する際にカバーを取り外す必要があります。
- 砂は固まる素材を選ぶと掃除がラクになります。
- 猫がカバーを嫌がったら外すことが可能です。
おすすめ商品④フルカバー(システムトイレ)
- 専用の砂とペットシートが販売されています。
- 掃除する際はカバーを取らなくてはいけません。
- 砂はおしっこによって崩れるタイプを使います。
- 重さはシステムトイレなので重くなります。
- ニオイが気になる場合は、出入り口に蓋があるものを選びましょう。
おすすめ商品⑤上から入るタイプ
- 砂が飛び散る心配がありません。
- 足に砂を付けたまま出てしまう可能性はあります。
- 個室で猫がトイレすることができます。
- 成猫に向いていますが、子猫や老猫には向きません。
おすすめ商品⑥収納カバータイプ
- インテリアに収納することもできます。
- 部屋の雰囲気に合わせることができます。
- 入れるトイレのサイズは確認しましょう。
- 家にお客さんを呼びやすくなります。
- 本格的な家具になるほど金額が高くなります。
表にまとめてみましたので、確認してみてください。
コスト | サイズ | 取り外し | 匂い | 猫の好み | |
ハーフカバー | 〇 | 〇 | ー | × | 〇 |
ハーフカバー システム |
△ | 〇 | ー | × | 〇 |
フルカバー | 〇 | △ | 〇 | 〇 | △ |
フルカバー システム |
△ | △ | 〇 | 〇 | △ |
上から入る | △ | △ | △ | 〇 | △ |
収納カバー | × | × | △ | △ | △ |
猫トイレのカバーをDIYする
トイレカバーのDIYに使える素材
- すのこ
- ワイヤーネット
- 木材
- ダンボール
- 家具
- 衣装ケース
- 布と棒
トイレカバーの作り方をご紹介します
DIY➀すのこ
すのこでしたら安くて手に入りやすい素材ですね。
作り方次第では、縦のスペースを使って2段に作り上げることができます。
多頭飼いしていても、使うことができますね。
DIY②ワイヤーネット
ワイヤーネットだとカバーというよりも、隙間が大きくて砂が飛び散ってしまいますね。
他の動物が入らないようにするケージの役割として使用することはできます。
100均でてにはいるので、コストを抑えることができます。
DIY③木材
木材が素材だと、好きなように穴をあけることもできます。
写真の木材には、猫の形とハート型で可愛らしいデザインになっていますね。
インテリアとして置いてあっても、部屋に違和感のないカバーです。
DIY④ダンボール
ダンボールだと身近にあり、切って貼ってするだけなので特別な道具入りませんね。
作りやすくてデザインにも凝ることができます。
濡れることだけ気をつけないといけないですね。
DIY⑤家具
家具のカラーボックスを使って、トイレを収納できるカバーを作ることも可能なんですね。
このように動画があると、実際の作り方が分かりやすくてイメージできます。
他の素材と比較するとコストがかかってしまいますが、作りはしっかりしています。
DIY⑥衣装ケース
衣装ケースをトイレとして使うのは、多頭飼いをしている家では便利ですね。
側面の壁が高いことで、カバーの役割もしてくれます。
大きくて運ぶのは大変かもしれませんが、手には入りやすい素材ですね。
DIY⑦テント
布と棒をメインとして作っている簡単な作りですが、写真を見るとオシャレなトイレカバーに見えますね。
部屋の雰囲気にも合っていて、うまくトイレを隠せていますね。
まとめ
- トイレカバーで悩みを解決することができます。
- 飼い主と猫にとってメリットが4つあります。
- デメリットは3つあり不便な面もあります。
- 飼い主の方に負担になりすぎず、求めているカバーを探しましょう。
- 7つのカバータイプをご紹介しました。
- 商品1つひとつに特徴があります。
- 求めているカバーが無ければDIYするのも方法です。
猫のトイレカバーにもたくさんの種類があることが分かりました。
販売している物も多くありますが、販売してなければDIYで飼い主の方が自分で作るのもステキでいいなと感じました。
飼い主の方と猫にとって、過ごしやすい環境になるように良いカバーを探していきましょう。