三毛猫の性格と育て方と防災対策!三毛猫と安心して暮らすには?

こんにちは、あやです。三毛猫といえば「白」「黒」「茶色」の3色の模様がきれいですね。そして、どことなくつかみどころがなくてミステリアスな性格です。そんな三毛猫と仲良く暮らすにはどんな育て方が有効なのでしょう?

一方、毎年のように台風や地震などの災害が起きています。大切な猫とこの災害国日本で、安心して暮らしていくために、三毛猫の性格や育て方、防災対策について紹介します。

三毛猫の性格と特徴

性格

猫はそもそも森の中で単独行動をしていた動物ですので、基本的に自分の生活を中心にして行動します。そこが人から見ると、気ままでわがままに映るのでしょう。

三毛猫はほかの猫よりも気まぐれで用心深くマイペースです。普段は人ともつかず離れずの程よい距離を保ちます。その一方、気に入った相手にはとことん付きまとうことがあります。また、甘えたい気分の時は、自分から寄ってきて、足元に顔をこすりつけてきたり、膝の上にのってきたりします。

自分が獲ってきた獲物を得意気に飼い主に見せるような、自己顕示欲が強い面があります。遠くまで探索に行ったりする、好奇心が強いところもあります。なんだか憎めないですね。

特徴

三毛猫は白・茶色・黒の三色が模様になっているため、「三毛」と言われています。茶色はオレンジに近い明るい色です。また、白・茶色・焦げ茶の三色になると「キジ三毛」。縞模様のものを「しま三毛」と呼び分けることがあります。

遺伝子の関係で三毛猫の9割はメスです。オスが生まれる確率は3万分の1なんだそうです。三毛猫のオスってとってもレアなんですね。

三毛猫の育て方

育てる環境

猫は基本的に環境の変化をいやがる傾向にありますが、三毛猫は環境に対する順応能力が高いとされています。ですので、環境が変わっても案外すっと慣れてしまいます。また、三毛猫はきれい好きなので、ベッドや餌を入れるお皿は清潔にしてあげましょう。

愛猫のお皿にこだわりたい人や自動給餌機の購入を検討中の人には、こちらの記事が参考になります。

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運動不足予防

三毛猫は1日トータルで20~30分の運動量が必要です。特に上下運動が必要です。室内飼いをするなら、キャットタワーや高さの違う棚を階段状に並べるなど上下運動できるような工夫をし、運動不足にならないようにしましょう。

手入れの方法

基本的に猫はきれい好きなので、自分で毛づくろいして清潔にしています。ただ、毛玉が胃にたまるので、その予防として、飼い主もこまめにブラッシングしてあげましょう。

ブラッシングをする際は、 毛の流れに沿ってとかしていきます。頭から身体の方に向かってとかしていき、お腹の方は中央に寄せるようにブラッシングしていきます。

餌について

三毛猫は同じ餌だと飽きてしまい、突然食べなくなってしまいます。飽きないように3∼4種類の餌を2週間に1度くらいの間隔で変えてみましょう。栄養のバランスを考えて、餌を組み合わせてください。三毛猫はグルメなんですね。

グルメな三毛猫の餌に困る~という人には、こちらの記事が餌選びの参考になりますよ。

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三毛猫のしつけ方

しつけの原則

三毛猫は賢いので、怖いと感じたものには近づかず、大丈夫と思えばどんどん近づいていきます。好ましい行動をすればたくさん褒め、好ましくない行動をした時はその行動をした直後に注意しましょう。また、なかなかルールを覚えなくても、感情的にならず、根気よく繰り返し教えてあげましょう。

トイレのしつけ方

トイレのしつけは、人と三毛猫が快適に暮らすために必要なことですね。

まずは、猫のベッドや食事の場所から離れた清潔な場所にトイレを置きます。
猫が床の匂いをかいでウロウロしだしたら、トイレがしたい相図です。

もう少しすると、砂をかくように床をひっかき始めます。その時に、さりげなく猫を抱いて、トイレの中に入れます。猫がトイレを上手にできたら、なでたり、おやつをやるなど褒めてあげます。

賢い子なら1回で、普通は3~4回繰り返せば覚えます。トイレを失敗しても、怒らず、淡々と後始末します。そして、上手くできたときに、思い切り褒めてあげましょう。

三毛猫を守る!災害が起こったら

住まいの安全対策

最近は、毎年のように日本中どこかで大雨や地震、火山の噴火など、避難の必要な災害が起きていますね。災害が起きた時、飼い主が無事であることが大切です。災害で三毛猫を守れるのは飼い主だけだからです。まずは、普段から住まいや三毛猫を飼っている場所を安全に保ちます。

安全対策例
  • 家具が倒れないように固定する
  • ケージは低い場所に置く
  • 落下しやすいものは置かない
  • ガラスには飛散防止フィルムを貼っておく

避難の準備

被災後、周りの状況や三毛猫の安全を確認します。そして、三毛猫を落ち着かせ、驚いて逃げ出したりしないようケガなどに注意して、三毛猫と一緒に避難しましょう。三毛猫を洗濯ネットに入れてからキャリーに入れると、安全に運べます。

国から都道府県に対して、ペット受け入れ可能な避難所を設置するような要請がされています。しかし、どこの避難所もペット受け入れ可能とは限りません。都道府県や市町村によって、対策の進み具合はバラバラです。自分が住んでいる地域は災害対策をどうしているのか、ペットの受け入れが可能な避難所があるのか、あらかじめ調べておきましょう

避難所には動物が苦手な人やアレルギーがある人もいます。他の避難者に迷惑をかけないように、飼い主として配慮しましょう。そのためには、三毛猫の普段からの健康管理しつけが大切になってきます。

健康管理としつけ例
  • 各種ワクチンの接種をしている
  • 不妊去勢手術をしている
  • 決められた場所でトイレができる
  • ケージに入るのを嫌がらないようしつけている
猫仙人
災害が起きても、三毛猫が安心して生活できるよう、キャットフード、水、薬など最低5日分を準備しておきましょう!

匂いがついたおもちゃやタオルがあると、三毛猫も安心!

まとめ

  • 三毛猫は、マイペースだけど人懐っこい性格
  • 三毛猫を育てるには、清潔さを保つこと
  • しつけは、怒らず、根気よく
  • 災害の備えは、普段のしつけと健康管理から

三毛猫はマイペースですが、こちらが猫の特徴を理解し、適切に関われば、懐いてくれます。そして、災害が起きたときに三毛猫の安全が守れるように、日ごろから準備しておきましょう。

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