こんにちは、あやです。突然ですが、キャットフードの賞味期限って気にしていますか⁇買う時は気にしていても、買った後しばらく経つと【あれ~いつまでだっけ⁇】と忘れてしまいがちですよね。賞味期限は、開封前はどのくらいの期間だったら大丈夫なのか、開封後はどのくらいで食べきった方がいいのか。
今回はそんな疑問にお答えします!!
キャットフードの賞味期限
消費期限と並ぶ食品の期限表示。開封せずに決められた方法で食品を保存した場合に,おいしく食べること(賞味)ができると認められる期限。3ヵ月をこえるものは年月,3ヵ月以内のものは年月日で表示される。その期限を過ぎるとすぐ食べられなくなるということではない
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【開封する前】ドライキャットフードの賞味期限
開封する前のドライキャットフードは一体どのくらいもつのでしょう。
開封前のドライキャットフードの賞味期限 | 製造から1年半(18ヶ月) |
【未開封であれば製造から1年半(18ヶ月)は美味しく食べられるよ】
という数字なので各メーカーの企業努力を感じます。ほとんどのメーカーがこの賞味期限を設定しています。
じゃあ、書いてある賞味期限って本当に守らなくちゃダメなのか、というと、
ドライキャットフードの賞味期限 | 賞味期限内に食べきって下さい |
製造しているどのメーカーも
【賞味期限を過ぎた商品についてはメーカーとしては責任を持てません。】
という主張です。品質についてはかなり気を配ってはいるものの、製造してから日が経つにつれ、劣化は避けられないみたいですね。
【開封した後】ドライキャットフードの賞味期限
では、開封した後はどうなんでしょう。
開封後のドライキャットフードの賞味期限 | 1ヶ月~1ヶ月半 |
開封した後は1ヵ月~1ヶ月半で食べきりましょう。
製造して封をする際に酸素を抜いて窒素を充填しているので、開封した時点から酸素に触れてしまうのでどうしても劣化がはじまってしまうのだそうです。
逆にいえば、1ヶ月で食べきれる量のドライキャットフードを買った方が良いって事になりますよね。
キャットフードの保存で絶対に守ってほしい3つの条件
キャットフードを保存する時に、絶対に守ってほしい3つの条件があります。
- 条件① 湿度の高い場所で保存しないで下さい
- 条件② 直射日光が当たる場所で保存しないで下さい
- 条件③ 温度の激しい変化がある場所で保存しないで下さい
エサの保存方法についてはこちらもチェック。
これからの梅雨の時期や、暑い夏の時期に入ると特に、キャットフードの保存に気を遣いますよね。涼しい場所で保管した方がいいとはいっても
冷蔵庫で保管はしないで下さい。
扉の開け閉めの温度変化で結露がおこってカビが生えてしまいます。
一番ベストなのは常温保存なんです。
キャットフードの正しい保存方法
各メーカーは、キャットフードの中身はもちろん、実はパッケージにもかなりこだわって作っているんです。
キャットフードのパッケージの中をのぞくと分かりますが、ほとんどのパッケージの内側には銀色のアルミ箔が張られていますよね。これによって、キャットフードの脂が染みるのを防いで、味や風味が保たれているんです。
大袋のキャットフードは、食欲旺盛なネコちゃんや、何匹かのネコちゃんを飼っている(多頭飼い)ご家庭向きです。
小食でキャットフードをいつも残してしまうネコちゃんには、小分けにしているタイプもありますよ。大袋に比べて割高だな~と感じるかもしれませんが、食べきれなくて捨ててしまうことを考えると経済的だと思います。
小分け袋は未開封で正しい保存方法をすれば、製造から1年半もちますよ。
大袋の場合、小分けにした方がいいのかな~と思って、ジップロックに小分けにしたりしますよね。確かにそれもダメではないのですが、その手間と酸化や劣化の事を考えるなら、パッケージはそのまま使う方がいいそうです。
パッケージのまま密封できるクリップや、容器を選んだらラクですし、節約できた時間をネコちゃんとのふれあいタイムに使えますよね。
【開封する前】ウェットキャットフードの賞味期限
風味豊かなウェットタイプも人気ですよね。ドライキャットフードと混ぜてあげているご家庭も多いのはないでしょうか。
ウェットキャットフードの種類 | ウェットキャットフードの賞味期限 |
缶詰 | 製造から2~3年 |
パウチ | 製造から2年 |
缶詰やパウチは開封する前であればかなり持ちますよね。非常食としてある程度確保しておいてもいいかもしれません。
【開封した後】ウェットキャットフードの賞味期限
開封後のウェットキャットフード | 2日以内 |
原則は食べきりましょう。
ウェットキャットフードは保存料も使っていませんし、水分量も多く、なまものに近いと考えます。
食べきるのが一番いいんでしょうけど、どうしても残してしまいそうなら、口をつける前に分けておくようにしましょう。一度口をつけてしまうと雑菌が繁殖してしまいます。
タッパーなどの保存容器にいれるか、お皿にラップをして冷蔵庫保管。プラスチック製だと匂いがうつって取れにくいので、ガラスのタッパーはおすすめですよ。
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まとめ
- 賞味期限とはおいしく食べられる期間の事
- 開封前のドライキャットフードの賞味期限は1年半
- 賞味期限内に食べきりましょう
- 開封後のドライキャットフードは1ヵ月半以内に食べきりましょう
- 保存場所で気をつけてほしい事は、湿度、直射日光、温度変化の3つ
- パッケージのまましっかり封をして常温保存しましょう
- 開封前のウェットキャットフードの賞味期限は缶詰は2~3年、パウチは2年
- 開封後は原則その日に食べきりましょう
- どうしても食べきれない場合は、口をつける前にタッパーやお皿にいれて冷蔵庫で保存し2日以内には食べきりましょう
いかがでしたか。賞味期限と正しい保存方法を知って美味しくて新鮮なキャットフードを可愛いネコちゃんにあげましょうね。