こんにちは、あやです。キャットフードの保存って皆さんどうされていますか?特にドライフードの保存!ベストなのはキャットフード専用のストッカー容器に入れて保存することだと思います。
でも、もっと安くキャットフードの保存ができないか気になりませんか?ということで、今回はドライタイプのキャットフードの保存に焦点をあてて、お財布に優しい100均グッズがないか調べてみたので紹介します。
キャットフードの保存に適した容器とは?
ネコのドライフードはウェットやセミモイストの種類に比べると保存期間が長いです。しかし、キャットフード品質をキープするために気をつけるポイントが2つあります。
2.湿気
キャットフードはその性質上、酸化しやすいそうです。パッケージを開けた瞬間から酸化が始まります。酸化が進むと、鮮度や香りが落ちて愛ネコたちは食べたがらなくなります。
もし、愛ネコのために高価なえさを買ったのに、酸化によって食べてくれなくなったらと考えてみてください。
湿気に関しても同じことが言えます。湿気が多い場所にえさを保存しておくと、人間の食べ物と同じで湿気ておいしくなくなります。それに、カビの原因になります。
カビがはえたご飯…私たち人間でも食べたくないですよね。自分が食べたくないものは愛ネコも食べたくないはずです。そもそもネコはグルメなので、おいしくないものには口をつけないでしょう。
というわけで、湿度を低く保てて、酸化を防ぐために密閉がしっかりできるものがキャットフードの保存に適した容器ということになります。また、保管場所は直射日光に当たらないような冷暗所がベストです。
キャットフードの酸化防止に関しては、こちらの記事も参考にしてみてください。
【100均で買えるキャットフード保存グッズ①】乾燥剤
キャットフードの湿気を防ぐと言っても、日本の梅雨から夏は残念ながら日陰でもジメジメ蒸し暑いです。この時期、湿気大国と化する日本、もうどこにキャットフードを保管したらいいのやらって感じですね。
しんさんのバカ舌は置いといて、、、そんな時に100均で買えるキャットフード保存グッズが乾燥剤です。ドライフードと一緒に入れて保管することで、乾燥剤が湿気を吸収してくれて、えさが湿気るのを防いでくれます。
キャットフード保存専用のストッカー容器にも、乾燥剤を中に装着するタイプのものがあります。要は、100均の乾燥剤で代用しちゃうということです。人間の食品用ですが、もちろんキャットフードにも使えます。
100均の乾燥剤と一緒に脱酸素剤も使えば、酸化も防げて一石二鳥…といけばいいのですが、脱酸素剤には水分が含まれていて、乾燥剤と一緒に使うと効果が薄れてしまいます。
残念ですが、どちらか一方を使うようにしましょう。どうしても、脱酸素剤と乾燥剤を一緒に入れて保存したいという場合は、乾燥に強い脱酸素剤を購入して、乾燥剤とくっつかないようにして保存容器に入れましょう。
乾燥剤は100均のお店で直接買えるし、他のお店でもよく見かけますが、脱酸素剤は売ってあるところが限られてきますよね。こちらの脱酸素剤はしっかり酸素を吸収してくれて、鮮度を保てるとのことで人気です。
他にも、小さいサイズの脱酸素剤もオンラインで購入できます。保管容器の大きさに合わせて探してみてください。また、脱酸素剤は開けてしまうと、保管が難しいので1度で少量の購入にするよう気をつけましょう。
【100均で買えるキャットフード保存グッズ②】フードストッカー
SNSで話題になっている、
— Fuji (@Fuji30595325) 2017年8月21日
ダイソーの新商品。
オープンキャップ保存容器。
私は、キャットフード入れに使っています。
ふりふり、片手で入れられて便利‼#ダイソー新商品 #オープンキャップ保存容器 #便利 pic.twitter.com/grjvsKkY4T
100均には様々なサイズのフードストッカーが売ってあります。小分けで保存できるサイズから、まとめて保存できる米びつのような大きいサイズまでと豊富なサイズ展開です。
もちろん、収納を考えて、重ねて置けるタイプのものまで揃っています。なので、保管スペースに合わせて選ぶことができます。更に、デザイン重視、機能性重視と好みによって選べるのもポイントです。
選択肢が豊富なので、ネコのドライフード保存容器として100均のフードストッカーを使っている飼い主さんも多いようです。酸化しやすいネコのご飯を考えると、蓋がしっかり閉まるものが更にグッドですね。
ただ、プラスチックのものはガラスに比べて酸素を通しやすいです。なので、脱酸素剤を使うにしても、乾燥剤を使うにしても、エサを早めに使い切れる量を保存しましょう。
オンラインでも似たようなフードストッカーを100円で探すことができます。こちらのストッカーは蓋の開け閉めが簡単なうえに、蓋を開けたときに固定できると人気です。
【100均で買えるキャットフード保存グッズ③】密閉瓶
ネコのドライフードの保存は、酸化を防ぐために密閉できる容器がいいですよね。そこで、キャットフードの保存に密閉瓶を使っている飼い主さんもいるようです。
またガラス瓶はプラスチックに比べて酸素を通さないので保存力が高いです。最近は、100均でも金具で開閉できるオシャレな密閉ガラス瓶が売ってあります。
キャットフードの保存に密閉瓶を買おうと考えている人は、100均の密閉瓶も是非一度チェックしてみてください。100均ショップごとに大きさや形が違うので、自分の収納場所に合ったサイズを探してみるのもいいですね。
小さい密閉瓶で小分け保存を考えている場合は、後から使うものに脱酸素剤を入れて、しっかり密閉すると更に保存力アップです。
こちらの密閉瓶は100円ではないですが、しっかり密閉してくれて、かつ取り外して洗うことができると人気です。こちらのシリーズはサイズ展開も豊富で、取っ手付きタイプも展開しています。
【100均で買えるキャットフード保存グッズ④】アルミ密閉袋
最近、100均でアルミ密閉袋が売られているのをご存知ですか?実は、このアルミ袋がキャットフードの保存には持ってこいなんです!
一部のキャットフードは、ジッパー付きのアルミ袋で売られていますよね。アルミ保存袋は酸化、湿気、におい移りしにくいという理由があるからだそうです。
小分けにして、閉めるときにしっかり空気を抜いて保存しましょう。それでも酸化が心配なんです!って人は、このアルミ袋に脱酸素剤を一緒に入れておくといいでしょう。
100均ショップごとでサイズやデザインが違うので、収納スペースや好みに合わせて選べます。
こちらのアルミ保存袋は10枚で1,080円なので、1枚あたりの値段は100円です。袋を開けてから3週間ほどは、袋自体の乾燥剤機能で乾燥剤をいれなくても湿気からエサを守ってくれる優れものです。
「キャットフードの保存にちょうどいいサイズ」との口コミもあります。保管場所に合ったサイズを考慮して、どこでアルミ袋を購入するか選んでもいいですね。
キャットフードの保存目安は1か月
ドライフードはきっちり保存をしても、残念ながらパッケージを開けた時点から酸化を止めることはできません。ということで、そもそもドライフードはどれ位の期間で食べきるのがいいのかを知っておくのも大事です。
メーカーにより多少前後しますが、ドライフードは開封から1ヶ月以内に使いきったほうがいいとのことです。1ヶ月以上経つと、酸化しすぎてネコちゃんのご飯の食いつきが悪くなる可能性もあります。
私たち人間が鮮度の落ちた食べ物をおいしくないと感じるのと同様に、ネコも鮮度が落ちたものはおいしく感じません。特に、ネコは人間より匂いに敏感なので、香りのよくないご飯は食べたがりません。
なので、保存容器に移しても、理想は1ヶ月以内に使いきれる量を買うことです。とはいえ、1ヶ月で食べきれない量を買ってしまったら、真空パックできる保存容器または袋を購入しましょう。
脱酸素剤を一緒に入れることで、真空パック内でより酸化を抑えることができます。
こちらの商品は、ポンプで空気を抜くタイプの真空パックです。真空パックの機械を買うと高いですよね。こちらの商品はお手頃価格なのに、しっかり空気を抜いてくれると評判です。
まとめ
- ドライフードの保存にはしっかり密閉ができる容器を選ぶ
- 100均の乾燥剤がドライフードの湿気予防に使える
- 100均のフードストッカーは素材、サイズ、デザインも選べる
- 密閉力を重視するなら密閉瓶も100均にある
- 100均のアルミ保存袋は酸化・湿気・匂い移りを防げる
- ドライフードは1ヶ月で食べきれる量を買うのがベスト
乾燥剤や脱酸素剤を併用すれば、100均の保存容器や袋でもネコのドライフードの鮮度を保てられますね。キャットフードの保存容器をどれにしたいか迷っている人は、100均の商品もぜひチェックしてみてください。