こんにちは、あやです。突然ですが、キャットフードってどうやって収納していますか?私も最初の頃はよく分からなくて洗濯バサミでちょっと留めるだけにしたりしていました。
でも、収納を間違えると、可愛いネコちゃんの体調が大変なことになるかもしれないって分かったんです。今日からすぐにでも実践できる方法もあるので、早速見ていきましょう。
キャットフードを適当に置いておくと起きる悲劇
#キャットフード#散らかす#念願#食べ放題#黒猫#やまと pic.twitter.com/LNwxbvfWVB
— りさ (@ry614m1103) 2016年4月14日
ネコちゃんを飼ったことがある人なら、こんな経験が一度や二度はあるんじゃないでしょうか。
ネコちゃんはとっても賢い生き物です。キャットフードの大袋の封を開けたまま置きっぱなしにしたり、私みたいに洗濯バサミでちょっと留めたくらいではすぐに開けられて、こ～んな事態になっちゃいますよ。
キャットフードを収納する3つのステップ
仕事帰りの疲れた体でやっとキャットフードを買ってきて、玄関にそのまま置いたり、ネットでポチっちゃって大量に届いたはいいものの、重いからとりあえず玄関に置いたりしてませんか?とっても良く分かります。完全に過去のわたしです(笑)
それなら、こんなステップを踏んでみてはいかかでしょう。
ステップ①とりあえず置き場をつくる
玄関にキャットフードをそのまま置くより、見た目がとってもオシャレで気分上がりますよね。ただ入れるだけなので楽ちんだし、むしろ堂々と見せる収納にしたいくらいです。
今すぐ買いにいこう～っと♪
ステップ②収納する場所をきめる
玄関から移動できる体力が回復したら立ち上がりましょう。こういう引き出しの中や、収納ボックスの中、扉付きの棚の中なら悲劇は起こりませんね。
ステップ③小分けにして冷凍する
うっへ！！！！
— ぼんฅ’ω’ฅ@🐅🐅🐅💨 (@yaha_bon) 2018年10月24日
これ超良い！
全国の猫飼いさんに
全力でオススメします！！#真空ポンプ #真空パック pic.twitter.com/Ce6bDLTDMK
ドライキャットフードに限りますが、この方法で冷凍すると圧倒的に鮮度が保てます。ちなみに私もこの方法使ってますよ。
キャットフードを絶対に置いてほしくない3つの場所
- 湿度の高い場所はダメです
- 直射日光が当たる場所もダメです
- 温度の変化が激しい場所もダメなんです
どうして キャットフードを適当に置いてるとダメなの?
キャットフードをあげるのは毎日のことだし、ただでさえ忙しいし、そんなに置き場所を意識してない人も多いと思います。(私もその内のひとりでした…)どうしてそんなにNGな場所が多いかというと…
それは、酸化がダメだからなんです。
キャットフードの酸化ってなに?
そもそも酸化って何でしょう?意味を調べてみると…
酸化（さんか、英: oxidation）とは、対象とする物質が電子を失う化学反応のこと。具体的には、物質に酸素が化合する反応、あるいは、物質が水素を奪われる反応などである。
Wikipediaサイトより
つまり、新鮮なキャットフードの質がどんどん悪くなって、マズ～くなるってことだよ。
最近、ネコちゃんのキャットフードの食いつきが悪くないですか?
それは酸化しているのが原因かもしれません。ネコちゃんは人間に比べて数万倍～数十万倍も匂いに敏感なんです。だから、キャットフードが酸化してしまうと、あっという間にその匂いを嗅ぎ分けて「マズそうだから食べたくないニャン!」と食べてくれなくなってしまいます。
酸化したキャットフードをそのままあげ続けると…
ただ食べてくれないならまだしも、酸化したキャットフードを食べ続けるとこんな事態になるかもしれません。
- キャットフードの脂分が酸化すると過酸化脂肪酸に変化する
- ネコちゃんの体に入ると悪玉コレステロールになる
- 悪玉コレステロールはネコちゃんの内臓や皮ふに負担をかける
- 将来、アレルギーやガンになる可能性が高くなる
酸化を防ぐための4つの方法【ドライキャットフードの場合】
具体的にどうしたらキャットフードの酸化を防ぐことができるのか、4つの方法とそれぞれのメリットとデメリットをご紹介しますね。
袋止めクリップ
| メリット | デメリット |
| 手軽ですぐに実践できる | 他の方法に比べて酸化しやすい |
小分けにしてジップロック
| メリット | デメリット |
| 1～3日分に分けておくとラク | 小分けにする作業が意外とめんどう |
小分けにして真空パック
| メリット | デメリット |
| 真空にすることでかなり酸化を防げる | 最初の作業が意外とめんどう 機械を買わないといけない |
キャットフードの入れ物に関するこんな記事もありますよ。
密閉容器
| メリット | デメリット |
| 小分けにしなくていいからラク | 場所をとる 容器代のお金がかかる |
一番のオススメ方法は、小分けにして真空パックです。そして、それを冷凍庫に入れちゃうんです。あげる前日に自然解凍しておけば新鮮なキャットフードをあげる事ができますよ。場所もそんなにとらないので(アイスの場所だけは確保してますがっ!)私はこの方法に落ち着きました。
キャットフードの保存グッズを安く手に入れたい方は、こちらの記事もおすすめです。
酸化を防ぐための方法【ウェットキャットフードの場合】
風味豊かなウェットタイプも最近人気ですよね。CMを見ても人間のご飯のようにこだわっている商品も見かけます。
このウェットタイプは原則、食べきりましょう。
どうしても、量が多い場合はお皿か保存容器(タッパーなど)に取り分けて必ず冷蔵庫で保存しましょう。保存期間は2日が限界です。ネコちゃんによっては吐いてしまったり、お腹をこわしてしまう場合もあるので、保存はオススメしません。
ネコちゃんが食事する時のお皿にもこだわってみませんか?
まとめ
- キャットフードを適当に置きっぱなしにすると大惨事になります
- 収納方法はとりあえず置き場、決まった収納場所、小分けに真空パックにするの3つのステップを踏んでみましょう
- 収納場所は湿度、直射日光、激しい温度の変化に気を付けてください
- 収納場所に気を付けないとキャットフードは酸化してしまいます
- 酸化したキャットフードはマズくて将来こわ～い病気になりやすいです
- ドライキャットフードの保存方法で一番のオススメは小分けに真空パックにして冷凍する方法です
- ウェットキャットフードは原則食べきりましょう
毎日大変だとは思いますが(すご～くよく分かります)、可愛い可愛いネコちゃんの健康のために収納方法、ぜひ参考にしてみてくださいね。
