こんにちは、あやです。今回はキャットフードの計量カップの使い方とキャットフードを計量できる便利アイテムをご紹介します。
あのカリカリご飯ってどの位がちょうど良いの?キャットフードってやっぱり量ったほうがいいのかな?そんな疑問にお答えします。
初めて猫ちゃんと暮らし始める方はもちろんのこと、これからキャットフードをしっかり量ってあげたいと思い始めている方、実は最近キャットフードに給与量の目安があったことを知った方も是非読んでみてください。
キャットフードに使う計量カップとは?
今回紹介する計量カップとはキャットフード(ドライタイプ)の量を量る道具で単位はg(グラム)です。様々な種類のものがあり、中でもプラスチック製のものが多く、中が透けて見えるものと色のついたものがあります。フードストッカーとセットでついてくるカップやスプーンもあります。
中が透けて見えるものは、外側から分量を確認することが出来ます。中が透けてみえる物も色のついた物も、一杯で何グラムとわかりやすくなっているものが多いです。
普段、料理に使われる計量カップは㏄(シーシー)やml(ミリリットル)、粉類で使うg(グラム)、お米を量る合(ゴウ)があり、キャットフードの計量カップとは別のものです。
キャットフード用の計量カップの使い方は?
まずは、キャットフードのパッケージを確認してみてください。そこに一日分の給与量が書かれているので、ご自宅の猫ちゃんに当てはまる量を探してみてください。
キャットフードのパッケージに書かれているのは一日の量ですから、一日の食事回数に分けて量ってください。一日二回に分けて与えるなら、一日分の給与量の半分量を計量カップに合わせます。これで一回分を量れます。
キャットフードのパッケージに書いてある給与量はg(グラム)表記です。キャットフード専用の計量カップもg(グラム)表記なので、分かりやすく手軽にキャットフードの量が量れます。
キャットフードの一回分をもっと簡単に量るために、マジックで線を引いておくなど目印をつけておくのもわかりやすいですね。飼い主さんが忙しい時や、外出・外泊のときに家族や友人にお願いしてキャットフードを与える際にもわかりやすいですし、間違うこともなくて安心です。
これじゃあ、一口もないじゃん・・・
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キャットフード専用の計量カップの良いところは?
①手軽に使える
キャットフード専用の計量カップやg(グラム)表記の計量カップであれば、キャットフードをサッとすくって食事一回分の量を計量カップの目盛りに合わせるだけです。たくさんの猫ちゃんと暮らしている方や忙しい朝を過ごしている方、仕事で忙しくしている方にはお助けアイテムなのではないでしょうか。
お腹を空かせて目をギラギラさせている猫ちゃんにもお待たせはしません。飼い主さんと猫ちゃん、お互いに気持ちよく食事の時間を迎えたいですね。
②栄養バランスを整え肥満を防ぐ
購入したキャットフードの正しい量を計量カップで量って与えることにより、栄養のバランスが整います。栄養バランスが整うと、体や精神の働きが整い肥満を防ぐことが出来ます。
キャットフードは、猫の栄養バランスを考えて作られている優れた商品です。パッケージに書かれている給与量よりも多く与えすぎても少なすぎても栄養バランスが崩れてしまいます。特に、去勢・避妊手術を経験した猫ちゃんは太りやすくなるので、更に栄養バランスを考えてあげることが必要となってきます。
肥満は病気の原因となることもあります。そして、一度肥満になってしまうと、食事や運動によるダイエットをしなくてはなりません。
逆に与える量が少なすぎる場合は、可愛い猫ちゃんがお腹を空かせてゴミ箱を覗くようになってしまったり、人間のご飯を盗んでしまったりするかもしれません。飼い主さんと猫ちゃん、共に辛くなるような状況は避けたいですよね。
ダイエットが必要になったらこちらの記事も参考にしてみてくださいね。
③病気のサインを知ることが出来る
毎食、同じ量のキャットフードを与えていると、フードに対しての食いつきや残した量がすぐにわかります。いつもは全部食べているのに残している、いつもより食べ方が遅いなど、ちょっとした変化を知ることが出来ます。
話せない猫ちゃんにとって飼い主さんに伝えられるのは、普段の生活の中にあります。歩いたり走ったりする姿、毛づくろいの姿、寝ている姿、一緒に生活を共にしているときの姿や様子です。猫ちゃんがキャットフードを食べている姿や様子も逃さずにチェックしてあげたいですね。
さすがに賞味期限が古すぎたかしら?
計量カップを使うときに注意したいことは?
キャットフード用の計量カップの単位
私たちが普段料理で使う計量カップは、㏄(シーシー)やml(ミリリットル)の単位です。キャットフードで使う計量カップは、g(グラム)の単位です。よく勘違いしてしまうのが、キャットフードを量ると聞くと料理で使う計量カップだと思い、料理で使う計量カップでキャットフードを量ろうとしてしまうことです。
購入するときや使うときには、計量カップに書かれている単位を確認することをおすすめします。これを間違えると、キャットフードの量は全く違う量になってしまうので注意してください。
一日量と一回量の違い
キャットフードのパッケージには一日分の給与量が目安として書かれています。一回分の量ではありません。パッケージを見て一日分の給与量をみつけたら、一日の食事回数で分けてあげてください。一日二回の食事回数なら、一日分の給与量を二回に分けると一回分の食事量になります。一日分の給与量と一回分の給与量を間違わないよう注意してください。
キャットフードの収納に関する記事はこちら。
計量カップの種類にはどんなものがあるの?
ドギーマン フード計量カップ
計量カップの中が透き通っています。中からも外からも目盛りが見やすくなっています。計量カップの目盛りがg(グラム)表記なので、すくうだけで量れます。スコップカーブという部分(とがっているところ)がフードの粒を拾いやすくしているのでキャットフードの量を調節するのに便利ですね。
ドリテック デジタル計量カップ型スケール
こちらは普段の料理で使う計量カップです。驚くべきは、計量カップにデジタルスケールがついているので、キャットフードのg(グラム)単位の計量にも使えます。液体物はカップの目盛りで量れて、固形物はデジタルスケールで量れます。キャットフードの量を毎食ごとに数字で見て確認したい方にはこちらがおすすめです。
ドリテック スプーンスケール
スプーン型のデジタルスケールです。スプーンの大きさが二種類ついていて使い分けが出来ます。更に、スプーンの部分は取り外して洗えるようになっているので衛生的にも嬉しいですね。子猫や体の小さい猫ちゃん、ダイエット中の猫ちゃんには、正確に少量を量れることでおすすめです。
ペットキット スケール・フィーディングボウル
キャットフードを入れるだけで計量してくれるというフードボウルです。抗菌原料が含まれているので細菌の繁殖を抑えてくれます。防水設計なので丸洗いできるところが便利です。これから猫ちゃんのフードボウルを準備する方やフードボウルを買い替える予定のある方はいかがでしょうか。
他にもあるキャットフード計量の便利アイテム
計量が出来るタイプとしては、100円ショップにペットフード用の計量カップを置いているお店もあります。他にもキャットフードのストッカーについてくる計量カップもあります。フードストッカーごとにデザインや形が違うので、量りやすく使いやすいものを選びたいですね。
ご自宅にキッチンスケールがある場合には、カップや容器であらかじめキャットフードを量っておいて目印を付けておくという方法もあります。飼い主さんのお好みのデザインでカップや容器を選んでもいいですよね。
100均でトイレや保存容器も買えますよ。
まとめ
- キャットフードの計量カップはg(グラム)表記
- パッケージを確認して一回分の量をはかる
- 計量カップは手軽に使えて肥満や病気を防ぐ
- 計量カップの単位や与える量に注意する
- 飼い主さんのライフスタイルや猫ちゃんの特徴に合わせたものを見つける
皆さん、いかがでしたか。キャットフードは猫ちゃんの口から直接入り、身体を作っている大事な栄養源です。毎食のキャットフードを正確に量ることで肥満や病気を防ぐことできます。猫ちゃんの毎日の健康を守るためにも、飼い主さんのライフスタイルに合わせた計量カップや計量方法を探してみましょう。