こんにちは、アルフォートの食べ過ぎで虫歯になったしんじです。
突然ですが、みなさんはキャットフードをどのように保存していますか?正しいと思って実践している保管方法も、もしかしたら間違ってるかもしれませんよ。
というわけで、今回はキャットフードの保管方法について徹底的に調べてみたので参考にしてみてくださいね。おすすめの保存容器も紹介しちゃいます!
【キャットフード】こんな保存をしている人は要注意!
封を開けると美味しそうな独特の匂いがぶわっと広がるキャットフード。みなさんは正しい保管方法はご存知ですか?
キャットフードの保管はその方法を間違えてしまうと、風味が落ちて猫の食いつきが悪くなるのはもちろん、カビや病気の原因にもなってしまう可能性もあります。
愛しい猫ちゃんのためにも、キャットフードの保管に気を配るのは大切なのです。猫ちゃんが、毎日安全でおいしいキャットフードを食べられるように、キャットフードの保管方法をマスターしましょう!
キャットフードの劣化の原因
キャットフードの劣化の原因は「酸化」と「湿気」です。
酸化が起こると、キャットフードの味や匂いが変化してしまい、猫の食いつきが極端に悪くなります。また、キャットフードが持つ本来の品質や栄養価の低下によって、下痢や嘔吐、発疹などの症状が出ることがあります。
そしてもうひとつ、キャットフードの保存で気を付けなければいけないのが湿気です。湿気が多いと、ドライフードがふにゃふにゃになるだけでなく、最悪の場合、カビの原因になります。
キャットフードのこんな保存方法はNG!
さ、さて、天然ボケのあやちゃんはほっといて本題に戻ります。キャットフードの劣化原因をふまえた上で、こんな保存方法をしている人は要注意ですよ!
あ~い、とぅいまて~ん♪
ちなみに、こんな記事もあります。
【キャットフードのNG保存方法】Ziploc(ジップロック)で小分け保存
Ziplocってどこの家庭にも大抵あるし、小分けにちょうどいいサイズなので、キャットフードの小分け保存についつい使ってしまいそうですよね。
しかし、Ziplocの素材であるポリエチレンは酸素を通す性質があるため、中のキャットフードの酸化を防ぐことはできません。キャットフードの保管方法としては不向きなんです。
【キャットフードのNG保存方法】冷蔵庫での保存
人間の食べ物は残ったら、とりあえず冷蔵庫に入れますよね。しかし、キャットフードの場合は注意が必要です。
ウェットキャットフードの保存なら冷蔵庫が適していますが、ドライキャットフードの場合、冷蔵庫からの出し入れによる温度変化で結露しやすくなります。つまり、湿気が原因でカビが発生する可能性があります。
カビまではいかなくても、ふにゃふにゃになってしまって猫の食いつきが落ちることもあるので、ドライフードの冷蔵庫保存はやめましょう。
それに公共のネットでプチ家出のことは言わないで~
【キャットフードのNG保存方法】袋のままで保存
キャットフードを買った時の袋のままで保存している人は意外と多いと思います。しかし、これも良くない保存方法のひとつです。開け閉めするたびに、空気に触れるため、酸化しやすくなってしまいます。
また、湿気の多い時期にはカビの原因になったり、ふにゃふにゃになってしまい猫の食いつきが悪くなってしまうこともあります。
他の容器に入れ替えるのは面倒くさいかもしれませんが、猫ちゃんのためにも是非、ひと手間掛けてみてはいかがでしょうか?後程、超手軽に真空保存ができるアイテムもご紹介しています。是非検討してみてください!
【アルフォートのNG保存方法】高温箇所と冷蔵庫の目立つ箇所
アルフォートはチョコレート菓子です。直射日光が当たる場所や夏場の高温箇所での保存は避けましょう!溶けちゃいます!
次に気を付けたいのが、溶けるのを気にするがあまり、冷蔵庫の中に安易に保管しちゃうことです。家族といえど油断は禁物です。いつ誰に食べられるかわかりません。特に女子と子供は甘いものが大好物です。
冷蔵庫に保管する際は、目立たない奥の方や子供の手が届かない箇所に保存しましょう。最上段の奥がおすすめです。
【キャットフードのNG保存方法】まとめ
では、キャットフードのNG保存方法についてのおさらいです。
- Ziploc(ジップロック)で小分け保存
- 冷蔵庫での保存
- 袋のままで保存
【キャットフード】正しい保存方法とは!?
早速、キャットフードの種類別にみていきましょう!
ドライキャットフードの正しい保存方法
まずは、ドライキャットフードの保存方法についてです。ドライタイプのキャットフードってウェットフードに比べると断然日持ちするので、保存に関してついついおろそかになりがちです。
【ドライタイプの保存方法①】密閉容器に入れて保存する
蓋がしっかり閉まるタイプの保存容器なら、酸化や湿気を防ぐことが出来ます。
特に真空保存容器なら、ほぼ空気に触れないので、酸化を効果的に防ぎ、ドライフードの品質を長く保つことが出来ます。ただ、真空容器は少しお値段が張るので、お財布と相談してくださいね。
お財布が全く話を聞いてくれないなら、普通の食品用のタッパーでも大丈夫ですよ。その際は、脱酸素剤や乾燥剤を併用すると安心度が倍増です。
【ドライタイプの保存方法②】小分けにして保存する
キャットフードを買ってきたままの大きな袋で保存するデメリットは、毎回ごはんをあげるたびに空気と触れてしまうことです。これは、小分け袋に入れて保存することで解決できます。
ただし、先ほども述べたように、Ziplocでの小分けはNGです。Ziplocは袋の材質がポリエチレンのため、酸素を通してしまいます。そのため、酸化防止には向かないのでご注意を。
キャットフードの小分け袋にピッタリです!密封性が高く、光も空気も通しません。50枚入りで1,600円台なので、コスパも最強です。
小分けにして保存することで、頻繁に空気に触れるといったことがなくなります。その結果、酸化もしにくくなるので長期保存に適しています。猫ちゃんのために是非使ってほしい商品です!
【ドライタイプの保存方法③】冷凍保存する
基本的には常温保存が好ましいですが、賞味期限までに使い切れそうにない!という時は、冷凍保存をしても良いでしょう。冷凍保存なら約2~3か月長持ちします。冷蔵保存に比べると温湿度の変化が小さいので大丈夫です。
ただし、解凍する時に結露が生じやすいので注意が必要です。解凍する時は、前日に冷蔵庫に移してゆっくり解凍し、室温に戻してから猫ちゃんに食べてもらうようにしましょう。
ウェットキャットフードの正しい保存方法
ウェットタイプのキャットフードは、基本的には生ものと一緒です。なるべく早く使い切るようにしましょう。残してしまった場合は、ウェットキャットフードのタイプに合わせた正しい保存をしましょう。
【缶詰タイプの保存方法】タッパーに入れて冷蔵保存する
缶詰タイプのウェットフードは、タッパーなどに移して冷蔵庫で保存しましょう。ちゃんと密閉しないと菌が繁殖しやすくなってしまうので、缶詰のまま冷蔵保存するのはNGです。
【パウチタイプの保存方法】密閉袋に入れて冷蔵保存する
パウチタイプのウェットフードは使い切りが基本ですが、もし残ってしまった場合は密閉できる袋に入れて保存しましょう。
パウチの口の部分を何回か折ってから、輪ゴムで結んだり、クリップで挟んだりした後に、密閉できる袋に入れて保存します。冷蔵庫にいれると良いでしょう。
ウェットタイプの冷凍保存は、風味が落ちるためNGです。使い切れなかった時は、冷蔵保存で1日以内に消費するようにしましょう。
【キャットフード】おすすめ保存容器はこれ!
みなさん、お待たせしました!
私が独断と偏見で選んだおすすめのキャットフード保存容器をじゃんじゃか紹介したいと思います。
安さでおすすめのキャットフード保存容器
まずはコスト重視(数千円以内で買える)のおすすめキャットフード保存容器です。安いので真空機能はありません。脱酸素剤や乾燥剤と一緒に保存することをおすすめします。
【ペットフードカンパニー】フードストッカー
1,000円程度で購入できるフードストッカーです。
ふたの内側にはパッキンが付いているので、湿気を防止することができます。真空保存ではないので、脱酸素剤を併用した方が良いかもしれません。
サイズは4㎏のドライフード袋がそのまま入るLサイズ(13L)です。他にも2㎏のドライフード袋がそのまま入るSサイズ(7L)があります。
色はピンク以外にもイエローとグリーンがあります。フードスコップとキャットフードの開封口を止めるクリップも付いているので便利です。スコップを猫砂用に使ってる人もいるみたいですよ。
【OXO(オクソー)】ポップコンテナ
キッチン用品で有名なOXOの保存容器です。紹介するポップコンテナ2ビックスクエアショートは2,000円程度で購入できます。
こちらの保存容器もふたの内側にパッキンが付いているので、湿気をしっかり防止することができます。こちらも真空保存ではないので、脱酸素剤との併用をおすすめします。
ドライフード袋をそのまま保存というわけにはいきませんが、透明の容器なので残量がわかりやすいのもメリットです。中が見える保存って、個人的にはおしゃれだと思いますが、みなさんはどうでしょう♪
上で紹介する保存容器は2.6Lサイズですが、0.6L~5.7Lまで8つのサイズがあります。保管スペースやお好みに合わせて選んでみてくださいね。ちなみに、5.7Lでも3,000円程度で購入できます。
100均で保存容器を探してみたい方はこちらの記事も参考にしてね。
デザインでおすすめのキャットフード保存容器
キャットフードをおしゃれな保存容器で保管したい方は、こちらの保存容器がおすすめです。インテリアに合わせた保存容器選びもありだと思います。
インテリアといえば、こんな記事もありますよ。
【Zevro(ゼブロ)】クラシック・シングル・キャニスター
こちらは、ゼブロのクラシック・シングル・キャニスターです。アメリカ生まれのディスペンサーです。5,000円程度で購入できます。
見た目がおしゃれなだけでなく、ラバーブレードやラバーリングを使った密閉性もちゃんとあるので、湿気防止が可能となります。
しかも、ハンドルを回すだけの簡単操作で、一定量のキャットフードを取り出すことができるという便利な保存容器です。
真空保存ではないですが、ハンドル操作でふたの開け閉めが少ない分、脱酸素剤は不要かもしれませんね。脱酸素剤の併用は必要に応じて検討してみてください。
真空機能でおすすめのキャットフード保存容器
何よりも猫ちゃんのフード品質が最優先!って方は、真空保存容器をおすすめします。お値段は少しばかり高くなりますが、脱酸素剤も乾燥剤も不要で、安心して猫ちゃんにごはんを食べさせてあげることができます。
【セビア】回転式真空保存容器
こちらはセビアの回転式真空保存容器です。
上の取っ手を3回まわすだけで、簡単に真空にすることができます。取り出す時は解除ボタンを押すだけです。手間が掛からないので、どんなにズボラな人でも毎日続けられるでしょう。
保存品質の実験もされているので安心安全です。お値段はやや高めですが、こんなに手軽な保存容器は他にないですよ!1.5Lと2.4Lのサイズがあります。
1.5Lサイズ | 2.4Lサイズ | |
保存容量 | 約500g | 約1㎏ |
価格 | 約7,500円 | 約8,500円 |
OXOの保存容器同様、透明の容器なので残量がわかりやすいのがメリットです。みなさんもおしゃれに安心安全保存はいかがですか?色は、ブラウン、ベージュ、グレーの3色があります。
【マルカン】エアーレスストッカー
最後に紹介するのは、マルカンのエアーレスストッカーです。真空状態が緩くなってきたら、な、な、なんと自動で真空にしてくれる真空保存容器です。お値段は、5,500円程度です。
真空保存容器なので、セビア同様、脱酸素剤や乾燥剤不要でキャットフードを長期間高品質に保ってくれます。保存品質に対して変な気を遣わなくて済みます。気を遣うのは単2アルカリ電池の電池切れだけです。
容量は5Lで、約1.8㎏のキャットフードを保存することができます。そこにいるずぼらなあなたにおすすめの保存容器です♪
しもしも~、しもしも~、お財布さ~ん
他にもキャットフード保存に関する記事はあるので参考にしてくださいね♪
まとめ
- キャットフードの劣化要因は「酸化」と「湿気」です
- ドライフードの正しい保存方法は「密閉保存」「小分け保存」「冷凍保存」
- キャットフードのおすすめ保存容器を大紹介!
いかがだったでしょうか?猫ちゃんのためにも、正しいキャットフードの保存方法を実践していきましょう!あ、そろそろ歯医者行かなきゃ・・・