ロシアンブルーは、とても賢く忠実な性格で人気のある猫ですよね。しかし一方で、ロシアンブルーが【凶暴化する】なんてことも、よく耳にします。凶暴化するなんて怖いな・・・育て方って難しいのかな…と思っていませんか?
この記事では、ロシアンブルーが【凶暴化しないための育て方】について、ご紹介したいと思います。
ロシアンブルーの性格がなぜ凶暴化してしまうの?
ロシアンブルーは、神秘的で可愛らしく、初めて猫を飼う人にも人気があります。優雅な姿にエメラルドグリーンの瞳が印象的ですね。
そんな姿に癒やされて、疲れも吹き飛んでしまうほどです。絹糸のような毛質と、ぷにぷにした肉球を無意識にナデナデしてしまいます。何度触っても飽きることはありません。
とはいえ、人見知りが激しく繊細で神経質なところがあります。そんな性質から、ストレスによって凶暴化すると言われているようです。
しかし、育て方さえ気を付ければ従順な猫なので、苦労することはありません。性質を理解すれば、とても育てやすい猫なんです。
飼い主には、とても甘えん坊で、献身的な愛情を持ってくれます。愛情深く、飼い主のあとをついてあるくことも多いです。
【気ままで忠誠心が薄い】と言われる猫の中で、ロシアンブルーは犬のような性格と言われています。飼い主と認めた相手には、賢く忠実で優しい猫なんですね。
「ボイスレスキャット」と呼ばれるほど、物静かで声をあげることもありません。ほっそりした短毛種に優雅な姿で上品なイメージですが、運動も遊びも大好き。飼い主と遊ぶことをすごく喜びます。
こんなに魅力いっぱいのロシアンブルーを凶暴化なんてさせたくはないですよね。
では、凶暴化を防ぐためにはどうすればいいのでしょう。
優雅な猫といえば【シャム猫】も人気ですよね。その性格や育て方については、こちらで詳しく解説しています。
ロシアンブルーを育て方で凶暴化させない方法
猫が凶暴化すると、突然噛みついたり、引っかいたりしますよね。それが頻繁におこると、キズが耐えない状態になってしまうことも・・・。
一番心配なのは、噛みついたり引っかいたキズから、感染症や熱がでて重症化してしまうことです。重症化してしまって、病院へ行く人もいます。
そんなことがおこっては、「癒やされる~」「かわいい~」「ぷにぷに~」なんて溺愛していられなくなります。
飼い猫に引っかかれて、顔や手にキズができることは、よくあることです。とはいえ、だれかれ構わず傷つけてしまうと困ったことになりますよね?いくら家族の一員だとしても、人間のように叱ったり、言い聞かせるのはなかなか難しいです。
ロシアンブルーは、比較的しつけに苦労しないので育てやすい猫と言われています。しかし、人見知りで神経質な性格からストレスが溜まると凶暴化してしまうのです。
騒がしい場所や、追いかけられたり、乱暴にされることを嫌います。警戒心も強いので、知らない人が近寄るのも、ストレスになってしまうのです。
飼い猫が凶暴化してしまって、周りから危険だと思われると悲しくなりますよね。そういった最悪な事態を防ぐためにも、飼い主がきちんと育てなければいけません。
そのためには、急激な環境の変化によるストレスを与えないことです。凶暴化するもしないも環境で決まってしまいます。例えば、
- 小さい頃から外に連れて歩く
- たくさんの人と触れる機会を作る
- 家では落ち着ける環境を作ってあげる
などです。そうすることで人見知しりはなくなり、凶暴化を防ぐことができます。
凶暴化と聞くと、育てづらいと思われがちですが、そんなことはないので安心してください。ロシアンブルーの持つ性格を、きちんと理解して、それに合った環境作りが大切なんですね。
【三毛猫】と【マンチカン】については、こちらからどうぞ。
ロシアンブルーの性格ならオスとメスどっちがいい?
ロシアンブルーの体型や性格から【一度は飼ってみたいな~】と思いますよね。
飼うとしたら、オスとメスどっちがいいのか悩むところです。
実際に飼ってみると、どちらも良いところがあり、とても癒やされます。
楽しく過ごせるので、結果、どちらでも良いです!
実際に【ロシアンブルーを飼ってよかった!】と思う人がほとんどです。生まれ持った性格から【飼いやすい】というのが大きな理由のようですね。
体型に違いはありますが、性格は基本的に賢く、優しい猫です。オスとメス、それぞれの特徴を見ていきましょう。
【ロシアンブルー】オスの特徴
ロシアンブルーのオスの特徴は、
- 体格はメスより一回り大きい
- 活発ですばしっこい
- オスの方が飼い主にべったりなところがある
- オスの方がちょっぴり甘えん坊
- 飼い主に忠実
などです。
【ロシアンブルー】メスの特徴
ロシアンブルーのメスの特徴は、
- オスよりほっそりした体型
- 優雅で美しく見える
- おてんばでよく動き回る
- 家中走ったり、おもちゃで遊ぶのが好き
- 飼い主の手足にじゃれてくる
などです。
可愛いロシアンブルーには、いつまでも長生きしてほしいですよね。キャットフードにもこだわってみませんか?
まとめ
- ロシアンブルーは、人見知りが激しく神経質なため、ストレスを感じると凶暴化してしまいます
- ロシアンブルーは、賢い性格でしつけに苦労しないので、育てやすい猫です
- ロシアンブルーは、オスもメスも性格にさほど大きな違いはないので、どちらもオススメです
ロシアンブルーは、ストレスを与えなければ【とっても育てやすい猫】です。大人しい性格なので、マンションなど集合住宅で飼うのもぴったりですよ。性格で選ぶなら、やっぱりロシアンブルーが【イチ押し】です。
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