こんにちは、あやです。
最近、テレビなどでかわいい猫を目にすることが多いですね。「私も猫、飼いたいなー」と思っている人も多いのではないでしょうか。
でも、「どの子を選んだらいいか迷うなー」「性格はどう違うんだろう」と猫ちゃん選びに迷ったり、「どう育てたらいいんだろう?」「猫ちゃんとのいい接し方って?」など、育て方に不安を感じている人も多いはず。
そこで今回は、好きな猫の種類ランキングNo.5の性格とその育て方を見ていきましょう!ぜひ、参考にしてみてください。
好きな猫の種類ランキングNo.5
- 1位 スコティッシュフォールド
- 2位 マンチカン
- 3位 ノルウェージャンフォレストキャット
- 4位 ベンガル
- 5位 メインクーン
猫の主な性格と育て方
マイペース
猫ちゃんは基本的にマイペースです。おもちゃに見向きもしなかったと思いきや、べったりくっついて甘えてくることもしばしば。単独で行動する習性だからこその性格といえますね。猫ちゃんの気分に合わせて、遊んであげると良いですね。
好奇心旺盛
特に子猫の時は、好奇心が旺盛です。気がついたら、家にあるもので遊ばれていて散らかっていた、なんてことも。室内飼いの場合には、物をきちんと整理して、遊ぶスペースを確保してあげるといいですね。
警戒心が強め
飼い主以外には、なかなか懐かないことが多いほど、警戒心が強いです。見知らぬ環境になると、一歩も動かずじっと周囲の様子をうかがっていることも。環境が変わったときには、慣れるまで見守ってあげましょう。
1位 スコティッシュフォールド
折り曲がった耳と丸い顔が特徴で、見た目がとってもキュート!一緒にいてくれるだけで、心がなごみますね…。
テレビなどで目にすることも多く、その愛くるしい姿に、心をつかまれた方も多いはず。
特徴的な折れ耳は、生後3週間〜1ヶ月程で現れ始めます。成長とともに変化していく耳も、飼い主にとしてはたまりませんね。
もう1つ、かわいらしい点といえば、スコティッシュフォールドの代名詞である”スコ座り”。このかわいいポーズはSNSでシェアする人が多く、スコティッシュフォールドの認知度もぐんっ!と上がりました。
愛くるしい見た目に加え、認知度も高いことから、スコティッシュフォールドが好きな猫ランキング1位となりました!
足を前側に投げ出した、この座り方がオヤジみたいと話題になっています。実際に飼ったら、このスコ座りも間近で見れると思うと、うれしいですよね。
また、スコティッシュフォールドの性格で良いところは、飼い主さんによくなついてくれるところ!他の猫ちゃんよりも、いっぱい触れ合える性格です。
「大好きな猫ちゃんといっぱい遊びたい」「たくさん触れ合いたい」そんな飼い主さんにぴったりな猫ちゃんです。
そして、育て方のポイントについてです。スコティッシュフォールドは遺伝的に骨や関節に異常が起きやすい点を考慮する必要があります。
足に負担がかからないような環境づくりや、食事管理による体形管理に留意します。長く、楽しく、愛猫と過ごすために工夫は欠かせませんね。
- 耳が折れているスコティッシュフォールドは、耳のトラブルが起きやすい猫種です。念入りに耳そうじをしてあげてください。
- 内臓疾患を起こしやすいので、老猫になったときには手助けを必要となる場合もあるみたいです。
スコ座りしている映像がこちら
2位 マンチカン
足が短いマンチカンは、ちょこちょこと走っている姿がかわいいですね。
猫版のダックスフンドとでも、いうのでしょうか。そんなかわいらしさに心打たれている方が多く、好きな猫ランキング2位に輝きました。
そんなかわいらしさとは裏腹に、スピード感があり、タフな一面も持っています。そのギャップにも、グッときちゃいますね。
性格としては、穏やかなため、ゆったりとした時間を過ごせそうです。
また、好奇心旺盛な面もあり、おもちゃに興味津々になって遊んでいる姿を見ることができます。
愛猫が買ってきたおもちゃで楽しそうにしている姿を見れるのは、飼い主冥利に尽きます。
育て方として注意する点は、太らせすぎると関節に負担がかかりやすいこと。これはマンチカンの特徴である、足が短いことが起因しているそう。室内で買う場合は、運動不足にならないようにキャットタワーなどを用意してあげるといいですね。
- 比較的、臆病な性格なので大きな音を立てすぎには注意です。
- 記憶力が良いマンチカンは、飼い主が隠したものをすぐ見つけてしまいがち。危険なものなどは、猫が自分で開けられないような場所に保管しましょう。
マンチカンについてもっと知りたい方はこちらもどうぞ。
足の短さがわかる映像がこちら
左のスコティッシュフォールドと比べると、右のマンチカンの足の短さがよくわかると思います!同じ猫ちゃんでも、こんなにも差があるんですね。
3位 ノルウェージャンフォレストキャット
ふわふわの被毛が特徴的な猫ちゃん。毛並みの気持ちよさに、癒されること間違いなしです。
この毛並みはダブルコートという、特徴的な生え方をしているので、定期的なブラッシングをしてあげましょう。猫ちゃんも気持ちのいい顔をして、喜んでくれますよ。
そして、元々はハンターとして暮らしていた猫種なので、木登りや運動がだいすき。キャットタワーを置いてあげると、楽しそうに動き回る姿を見ることができます。
性格はというと、落ち着いていて穏やか。飼い主にも従順なため、信頼関係を築きやすい猫種ともいえます。気品高い見た目と、穏やかな性格が人気の秘密で、好きな猫ランキング3位となりました。
育て方の注意点としては、食物繊維を適切に摂取できるような食事管理が必要な点です。被毛が豊かな猫種は、グルーミングをした際に毛を多く取り込んでしまいます。それをうまく排出できるように、餌をあげる際に食物繊維の管理が大切になります。
- 成猫まで成長するのに、3〜4年かかる猫種です(一般的な猫種は1年)。成長スピードがゆっくりなので、手がかかる期間も自ずと長くなります。
- 寒い地方に適した被毛ゆえに、日本では皮膚炎を起こしやすいです。予防のために、シャンプーをしてあげる必要があります。
ノルウェージャンフォレストキャットの映像がこちら
おもちゃを必死に目で追うノルウェージャンフォレストキャット。愛くるしすぎます。
4位 ベンガル
ヒョウ柄のような、かっこいい見た目のベンガル。野生的な外見を持ちながら、性格は温厚な甘えん坊というから驚きです!
あまりの甘えん坊さに、飼い主さんの外出を止めようとするほど。「行かないでー」と言わんばかりに甘えられたら、もうゾッコンになっちゃいますね。見た目の柄の美しさとこの甘えん坊な性格が人気で、好きな猫ランキング4位にランクインしました。
また、視覚や聴覚、嗅覚などは敏感で、見た目通りの野生的な一面も持ち合わせています。活発に運動をするのが好きで、速く走ったり、高いところへの移動もお手のもの。
かっこいいペットに憧れのある飼い主さんには、ぴったりな猫ちゃんです。
育て方のポイントとしては、筋肉質な身体を保つために高タンパクなえさを与えてあげることです。運動量も多いですし、タフな身体づくりをえさでサポートしてあげましょう。
- 運動量が多い猫種で、たくさん遊んであげるのは意外と骨が折れます。運動不足でストレスが溜まることもあるので注意が必要です。
- 日頃から動き回ったり活動量が多いので、アパートなどでは騒音が少し気になるかもしれません。防音対策もしっかりしましょう。
ベンガルの画像がこちら
肉球をマッサージしてあげたら、すやすや寝ちゃったベンガル。こんな寝顔見せられたら、かわいすぎていじわるしたくなっちゃいます。
5位 メインクーン
抜群の存在感を放つのは、メインクーン。1メートルほどまで成長する身体の大きさには、圧倒されます。
すごく大きいので、胸いっぱいにぎゅーっと抱きしめられちゃいます!もふもふの毛並みでとっても癒されそうです。なかなかない、この安心感のある大きさともふもふ感がメインクーンの最大の魅力で、好きな猫ランキング5位となりました。
また、メインクーンの性格は知性の高い猫としても知られており、きちんとしつけてあげたい飼い主さんにもおすすめです。
穏やかで、落ち着いた時間をたくさんくれて、心がほっこり温まりそうです。
育て方の留意点としては、大型猫のため、飼育スペースが他の猫ちゃんよりも広く必要になることです。動き回るスペースもですが、トイレのスペースやお出かけ用のキャリーも全て大きいサイズになります。
成長とともに大きくなるので、その点に注意して買い始めましょう。
- 身体が大きい分、高カロリー・高たんぱく質の食事が必要になります。食事量も合わせて多くなりますし、食事に関する費用は他の猫種より高くなりがちです。
- 長くふさふさの被毛をしているので、こまめなブラッシングをしてあげましょう。
メインクーンの映像がこちら
飼い主の手を見れば、メインクーンの大きさが良くわかりますね。毛並みがふわふわで大きくて、とても落ち着きます。
飼いやすい猫ちゃんならアメリカンショートヘアもお勧めです。
まとめ
- 猫ちゃんの主な性格は、マイペース・好奇心旺盛・警戒心強め
- 折れ曲がった耳と丸い顔のスコティッシュフォールドは飼い主によくなついてくれる
- 短い足で歩き方がかわいらしいマンチカンは好奇心旺盛
- 長い毛並みが優雅で綺麗なノルウェージャンフォレストキャットは落ち着いていて穏やか
- 見た目のかっこよさはピカイチのベンガルは意外にも甘えん坊
- 大きな身体が特徴的なメインクーンは知性が高い
ぜひ、あなただけの【ナンバーワン猫ちゃん】を見つけてみてください。飼う際は、それぞれの性格や育て方に合わせて、一緒に暮らしていきましょう。
ぜひ、だいすきな猫ちゃんと、しあわせな生活を!