気高い容姿に隠された真実とは?メインクーンの性格と育て方

こんにちは。あやです。

たくさんの猫の種類がある中で、一番の大きさを誇るメインクーン。人懐こくて賢いことから、育てやすいと人気です。

あなたがメインクーンの性格と育て方を知ることで、メインクーンのことがもっと好きになります。好きになることで暮らしが楽しく豊かになります。

メインクーン性格育て方を知り、家へ迎え入れる準備をしましょう。

メインクーンは人が好き

メインクーンは飼い主さんはもちろんのこと、家族や他の猫、動物と過ごすことを好みます。どれだけ距離が離れていても、常に飼い主さんから見える場所にいることが多いので、一緒の空間で食事時間や娯楽を共にすることができます。

 特に人懐っこい子はべったりとくっついてお昼寝をしてくれることもあり、メインクーンのもふもふの毛を満喫させてくれるかもしれません。

また、他の猫や動物、子供とも仲良くできますが、中には抱っこが好きではない子もいます。時に猫らしくないこともあり、犬のようにボールを投げると追いかけ持ってきてくれることもあります

カサカサと音が鳴るものを好んで、ポケットティッシュを持ってくる子もいるとか。猫を飼っているのに犬も飼っているような感覚、楽しさ倍増ですね。

性別や個体差で分かれるところはありますが、オスは温厚、甘えん坊なので、「一緒に遊ぼうよ!」「お腹空いたよ!」とせがむ子もいます。そして、おとなしく、しつけもしやすいです。

メスは落ち着きはありますが、オスよりも活発で元気が良く、単独行動を好む子が多いです。

いつでも一緒に過ごしたい飼い主さんはオス、たくさん遊びつつもお互いの距離は保っていたい飼い主さんはメスが適しています。

他の猫ちゃんも気になる方はこちらの記事もおすすめです。

ロシアンブルーの性格や育て方と魅力をドンッと紹介します!

2020年1月21日

エキゾチックショートヘアの魅力的な性格とは?お勧めな飼い方って?

2020年1月16日

三毛猫ってメスばかりって本当?気になるその性格と育て方は?

2019年12月26日

メインクーンは3年かかって成猫に

子猫のうちはまだわかりにくいですが、メインクーンは3~4年ぐらい経つと成猫となり大きくなります。子猫の時の大きさは他の子猫とさほど変わりはないです。個体によっては5年くらいまで成長するメインクーンもいます。

家で飼う猫の中でも一番の大きさのメインクーン、ジェントルジャイアント(穏やかな巨猫)といわれるほどで、大きさは体長100㎝、オスは6㎏~8㎏、メスは4㎏~6㎏で猫としてはかなりのビッグサイズです。

メインクーンの居住スペースはゆったりさん

この大きな体のため、居住スペースは通常の猫よりはかなり広めに必要となります。さらに、トイレ・水飲み場・本人の休憩スペースなども広めに余裕があるくらいがちょうど良いかもしれません。

好奇心旺盛で活発なメインクーンは、動くことが好きなので居住スペースの中には運動できる場所があるといいです。

家の中で大きな体で走ったりジャンプすることもあります。棚やタンスの上のものを整理して事故を防ぎましょう。さらに棚やタンスが倒れないように固定しておくこともおすすめします。

猫のグッズについて気になる方はこちらがおすすめです。

【迷ってる人】猫のおもちゃに百均がオススメのわけ【必見】

2019年12月27日

愛猫が夢中になるおもちゃを手作りでプレゼント!ローコストで完成!

2019年12月10日

猫の柵を手作り!百均を上手に活用する安全対策【動画あり】

2020年1月19日

メインクーンはすんなりしつけでストレスフリー

メインクーンは知能が高いため、しつけはすんなり覚えてくれることが多いです。トイレのしつけにおいては、一度成功したなら次は一度目の尿のついた猫砂を少しだけ残しておけばすっかり覚えてくれるでしょう。

 爪とぎも小さいうちからしつけておくことが重要です。爪とぎはもともと猫の習性で、爪とぎをしていつも鋭い爪を準備し、獲物をとらえたりしてきました。本能的な行動なので無理にやめさせるのではなく、メインクーンの生活する空間にそれぞれ用意し、どこを移動してもすぐに爪とぎができるよう準備しましょう。

メインクーンのストレス解消になりますし、家の家具なども傷つかずお互いに良い関係が築けるはずです。

メインクーンの体を作る良質なフード

フードは、メインクーンの大きな体を作る大切な栄養源です。メインクーンは大きな体を支えるため、丈夫な骨や筋肉を作る、肉や魚といった動物性の食材が主原料の良質なたんぱく質が必要です。

フードによって表記は違いますが、肉副産物、家畜ミール、ミートミールには粗悪なものが入っていることがあるので注意が必要です。

なるべく、肉や魚の種類が表示されている(鶏肉、サーモンなど)フードを選びましょう。

またメインクーンは長毛種であるため、毛づくろいのときに自分の毛を飲み込んでしまう毛球症というものがあります。自分の毛を大量に飲み込んでしまい、胃の中で毛玉が出来て、嘔吐したり食欲不振になったりします。こんな猫ちゃんの姿を見るのは辛いですよね。

これには、不溶性食物繊維と水溶性食物繊維がバランス良く入っている毛玉ケアのフードがあります。毛玉ケアのフードには、普通のフードの約2倍の食物繊維が入っています。毛球症予防のためにも、ぜひバランスの良い食物繊維が入ったフードを選んでみてください。

おすすめのフードをご紹介します。これは効果てきめん!毛量が増えて毛がふっさふさのサラサラになります!

キャットフードについての記事はコチラがおすすめ。

【キャットフード・カナガン】子猫ちゃんに危険!?お試しできる!?

2019年12月30日

レガリエは国産のメリットを生かした超おすすめの高級キャットフード

2019年10月29日

【キャットフード】グレインフリーの特徴とおすすめ6選を紹介!

2019年8月20日

メインクーンにはゴージャスな被毛

メインクーンの体には、ニューイングランド地方の寒さから身を守るために分厚い被毛が発達しています。見た目がゴージャスなのは大きさからだけではなく、この被毛にもありますね。

毛並みは滑らかで、長毛種の中でも毛玉になりにくいと言われていますが、そのまま放っておいたらフェルトのように絡まってしまいます。日頃から、飼い主さんが定期的にブラッシングしてあげることをおすすめします。

無理にブラッシングすると嫌がることもあるので、子猫のうちから「気持ち良いね」「大丈夫だよ」と声をかけながら少しずつ慣らしていきましょう。

特に、顎・耳の後ろ・わきの下・足の付け根は、動いたときにこすれる部分で毛玉が出来やすいです。可愛い我が子が毛玉だらけになってバリカンで刈ることにはならないよう、注意してあげてくださいね。

まとめ

  • メインクーンは人懐こい性格
  • 3~4年かかって成猫になる
  • 猫なのに犬のような一面がある
  • 居住スペースは広めに確保
  • 良質なたんぱく質と食物繊維が入ったフードを与える
  • 定期的なブラッシングが必要

メインクーンはゴージャスな被毛を持つ大型の猫です。人懐こくてしつけもしやすいので、すぐに家族と仲良くなれそうです。充分な居住スペースを確保して、あなたもメインクーンと楽しい生活を送ってみませんか?



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です