こんにちは、しんじです。突然ですが、キャットフードを食べる猫ちゃん、かわいいですよね!!
そんなかわいい猫ちゃんたちには、美味しいものを食べてもらいたいけど、健康面も心配になりますよね…
でも何がいいかわかんない!!猫ちゃんを飼い始めたけどどういうごはんをあげたらいいかわかんない!!
私も最初はそうでした。この記事を読めば少しでも猫ちゃんのごはん選びができるようになるかも!?
そもそも猫ちゃんは何をたべるの?
人間が食べるものはだいたい食べれるけど注意が必要
実は猫ちゃんは、食べれるものは何でも食べちゃうんです。
人間が食べるものを見て、「あ、これ美味しそう」と思えば食べちゃうんですね。
日本でも昔から、ねこまんまと呼ばれる、炊いたご飯に味噌汁をかけた餌をあげていた、なんてこともありました。イタリアではパスタ、インドではカレー、アメリカではピザを食べたりすることもあるようです…
猫ちゃんっていろいろ食べるんですね…
猫ちゃんの健康を願うならキャットフードが最適
やっぱり猫ちゃんは人間と違って体は小さいですし、玉ねぎやチョコレート、アボガドやアワビなど食べてはいけない食べ物もあったりします。人間が食べるものをそのまま与えるのはリスクがあるんですよね。
猫ちゃんが食べてはいけない食べ物を詳しく知りたい方はこちら。
できるだけ猫ちゃんには元気でいてもらいたいし、でも難しいことはよくわからない。健康のことも考えたいし…と考え始めると夜も眠れませんね。
また、猫ちゃんには甘みを感じなかったり、人間にはわからないレベルで水の味がわかったりと、人間の味覚とは大きく異なる点が多々あります。
栄養面でいうと、人間が食べるものは塩分が多くて猫ちゃんが食べると栄養過多になったり、脂質が多すぎて太る原因になっちゃったりするので、健康面でも控えたほうが良いかもしれません。
そんな猫ちゃんにはちゃんと猫ちゃん向けに作られた猫ちゃんが美味しいと感じるものを食べさせてあげるのが幸せかな?って思います。
キャットフードであれば量をちゃんと守れば太ることも少ないですし、健康寿命もぐんと長くなります。
何が言いたいかって言うと、猫ちゃんにはちゃんとキャットフードをあげましょう!!ってことです。
キャットフードにはどんな種類があるの?
キャットフードには、総合栄養食と副食、大きく分けてこの2種類があります。
言葉が難しいですね。簡単にいうと、ごはんとおやつです。
このごはんとおやつにもいろいろ種類があるのでいくつか一般的なものを紹介していきたいと思います。
長期保存に最適!!ドライタイプのキャットフード
カリカリ、バリバリ。硬めの食感で、顎を鍛えたり歯石を取り除いたりとメリットが多いキャットフード。
きちんと密封すれば長期保存もできるのが特徴です。
栄養バランスも良く、保存もしやすいので、猫ちゃんにも飼い主さんにも優しいキャットフードですね♪
大袋を購入した場合は、袋を開けた時点で酸化が始まるので、小袋に分けて保管するなど、工夫が必要になります。
デメリットとしては、大袋の場合はごはんがマンネリ化してしまうため、猫用のふりかけを使うなどして飽きさせない工夫が必要だったりします。
また、ドライは食べられない子もいるので注意が必要です。
グルメな子に大人気!?ウェットタイプのキャットフード
ウェットタイプには猫ちゃんの大好きな魚の匂いやお肉の食感があるので、グルメな子におすすめです。味の種類も多いため、いろんなごはんを食べたい猫ちゃんには最適ですね。
また、お水を飲むのが苦手な子には、ウェットタイプのキャットフードを通して水分補給をすることもできます。
デメリットとしては、歯石が付きやすく、食べかすが原因で口臭が発生します。開封後長期保存ができないという一面もあります。
ドライ、ウェットのメリットを引き継いだセミモイストタイプのキャットフード
長期保存が可能なドライタイプ、食いつきのいいウェットタイプのメリットを活かしたキャットフード。
ドライほど固くなく、ウェットタイプより水分が少ないという特徴を持っています。ドライほどの長期保存はできませんが、ウェットに比べると保存ができるところは良いですね。
食欲が落ちている猫ちゃんや、ドライフードが苦手な子からすると食べやすいかもしれませんね。
しかし中途半端に水分が入っている分、細菌繁殖や腐敗がひどくなることがあります。それを防止するために防腐剤などの添加物が含まれているものが多いです。
今回紹介したキャットフードの特徴をまとめておきたいと思います。
種類 | 特徴 |
ドライタイプ |
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ウェットタイプ |
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セミモイストタイプ |
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どんなキャットフードを選べばいいの?
安全で安心できるキャットフードを選ぼう
安全なごはんやおやつを食べてもらうと、飼い主さんにとっても安心ですよね。
低品質なキャットフードを与えて病気にでもなってしまったら、病院費が必要になるだけではなく、何より猫ちゃんがしんどそうです。
そんなことにならないようにきちんとキャットフードを評価して買うようにしましょう。
簡単に評価基準を表にまとめてみました。
評価の基準 | 注意すべき点 |
主原料 |
|
栄養バランス |
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添加物の有無 |
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コストパフォマンス |
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食いつき |
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また、1回に食べさせる量を決めておくことで病気になる可能性は低くなります。
猫ちゃんの成長に合わせて選ぼう
猫ちゃんの年齢によっても食べさせるものは変わってきます。
元気に過ごしてもらうためには、きちんとした栄養管理も必要ですし、年齢によって食べれるものも変化します。
年齢 | 食べさせるものの目安 |
0~2ヶ月くらい |
授乳期の猫ちゃんには母猫の母乳が望ましいです。 しかし、訳があって母猫と一緒にいられない子もいます。そんな子には猫用のミルクをあげましょう。 |
2~6ヶ月くらい |
授乳期が過ぎた子には離乳食タイプのキャットフードをあげたいですね。 離乳食といっても、カロリー以外の栄養素は成猫用と同じです。 |
7ヶ月~6歳くらい |
離乳食が終わったら大人用のキャットフードを食べれるようになります。 猫ちゃんの好みを知って、美味しく食べてもらいたいものですね。 |
7歳~シニア期 |
シニア期の猫ちゃんは胃に優しい食事が良いとされています。運動量や代謝が落ちることもあり、低カロリーで高たんぱく質なキャットフードを選ぶのがいいと思います。 また、歯が弱くなっている子にはウェットタイプかセミモイストタイプを選んであげましょう。 |
妊娠、授乳期の母猫 |
この時期の母猫にはやはり高い栄養素が必要です。 妊娠、授乳期と記載があるキャットフードもあるので、そういったものを選ぶのも良いかもしれません。 |
生活スタイルや体質に合わせて選ぶ
猫ちゃんによって体質は違います。よく動く子にはエネルギーが必要ですし、ゆったり暮らしている子には栄養価の高い餌を与えすぎると太っちゃったりします。
餌選びや餌のやり方のちょっとしたコツを紹介したいと思います。
- 肥満気味なら高タンパクなフードをあげることでまんぷく感が生まれ、過食を防ぐことができます。
- 室内飼いなら運動量はそこまで多くないと思うので、インドア用フードなどの低カロリーなものを選ぶのがいいかも。
- 食が細い子には穀物が少ない高カロリーなフードを選ぶことで効率よくカロリーを摂取できます。
- 体をなめてグルーミングする猫ちゃん。飲み込んだ毛を吐き出すのが苦手な子には毛玉ケア用のフードがおすすめ。
- 咳やくしゃみ、鼻水や嘔吐がひどい子はアレルギーがある可能性もあるので、キャットフードを変えるだけで改善する場合もあります。
- 毎日同じごはんでも飽きないように猫用のふりかけをかけるなど工夫が必要です。
まとめ
- 基本的に何でも食べるけど、健康面を考えるとやっぱりキャットフードが一番
- キャットフードには、ドライタイプ、ウェットタイプ、セミモイストタイプがある
- 猫の生活スタイルや年齢、好みを考えながら、安全で安心できるキャットフードを選びましょう
毎日する食事なので、猫ちゃんにも優しく、楽しくなるものを食べてほしいですよね。いつまでも元気でいてほしいから、猫ちゃんにとって最善な食事を与えたいところです。
飼い主さんも経済的に苦しくなったりしないように、コスパも考えてキャットフードを飼ってあげてくださいね。