こんにちは。あやです。
猫のトイレの砂の種類が多くて、何が良いのか分からないと困っていませんか?
その気持ち分かります!こんなに多いと思いませんでした。
そんな人に今回の記事では、
猫トイレでおすすめの砂についてメリットとデメリットを含めてご紹介します。
これであなたの悩みを解消します。
猫トイレでおすすめの砂を選ぶポイントは?
まずは、砂を選ぶときはどんなポイントを気になりますか?
- 猫が誤飲しても安全な商品が良い
- 後処理がしやすいと助かる
- 猫が快適に使える
- 消費が多いからコスパが重要
- 粉が舞わない方が安心できる
- ニオイが気になるから消臭力も大切
飼い主の方と猫にとっていい条件の砂が見つからるように、一緒に探していきましょう。
猫トイレの砂を6種類ご紹介します
特徴からメリット・デメリットを見てみましょう。
猫トイレの砂➀紙タイプ
原料:再生パルプ
固まり:固まりますが少し緩め
粉:粉が少し舞う
- トイレに流せて処理しやすい
- 吸収力抜群
- 紙で作られているので軽く女性でも運びやすい
- ポリマーによってトイレが詰まる可能性があり
- 軽いから飛び散りやすい
- 粒が大きさによっては猫の好みが分かれてしまう
- 漂白剤や脱臭など薬品が使われている物もある
- 化学合成品が添加されている物もある
軽くて処理もしやすい点が良いですね。
砂の粒によっては猫がトイレをしなくなってしまうのは気になる点ですね。
猫トイレの砂②鉱物タイプ
原料:ベントナイト
固まり:すぐに固まる
粉:粉が舞う
- すぐに固まり掃除がしやすい
- 砂に近くて猫が好みます
- 燃えないゴミで出さないといけない
- 硬くて重い為、持ち帰るのが大変
- 大量に誤飲してお腹の中で固まる可能性がある
- ホコリで喘息になる可能性がある
- ベントナイトは有害性あり
- 足につきやすく飛び散りやすい
しっかり固まる砂を探している方におすすめ!
しかし、ベントナイトによる猫への健康面が気になりました。
猫トイレの砂③木材タイプ
原料:おがくず、チップ
固まり:固まる/固まらない
粉:粉が少し舞う
- 燃えるゴミで出すことが出来る
- トイレで流せる商品もある
- 自然の香りで消臭力が高め
- 木材で作られているので重くなく気軽に持ち運べる
- 植物性100%なら土に還る商品も販売している為環境にも優しい
- 凝固剤にベントナイトが使われている商品もある
- 化学合成品が添加されている物もある
消臭力が高く木材の香りがよさそうですね。
木材以外に原料に何が使われているのか、確認したほうがよさそうだと思いました。
猫トイレの砂④おからタイプ
原料:おから
固まり:固まりますが緩め
粉:粉は舞わない
- 燃えるゴミで出すことが出来る
- トイレにも流せる
- 植物で作られているので誤飲しても危険性が低い
- コストが良い
- おから独特の匂いが気になる人もいる
- 炭酸カルシウム・コーンスターチが添加されている
- 化学合成品が添加されている物もある
- 防腐剤が使われている物もある
おからで作られているので少しの誤飲であれば安心ですね。
おからの匂いがどれほどなのか比較してみたいです。
防腐剤がどれほど含まれているのか、調べてから購入したいですね。
猫トイレの砂⑤シリカゲルタイプ
原料:二酸化ケイ素
固まり:固まらない
粉:粉が舞う
- 消臭力が強い
- 夏場でも臭わない安心感がある
- 燃えないゴミに出さないといけない
- 重いから運ぶのが大変
- ペットシートと併用しないといけない
- コストがかかるのが難点
- 水分のあるものに付着しやすい特徴がある
消臭力が抜群な素材ですね。夏場のニオイやすい季節でも安心。
水分のあるものに付着するのが心配です。
猫トイレの砂⑥その他
原料:えんどう豆
固まり:固まりますが緩め
粉:粉が舞う
えんどう豆・竹・重曹で強力消臭してくれます。
固まり:固まりますが緩め
粉:不明
珪藻土の力で、大腸菌・サルモネラ菌・黄色ブドウ菌の増殖を抑えます。
固まり:固まりますが緩め
粉:粉が舞う
炭の力で消臭効果が高いです。
また、猫の足が黒くなる場合や粉が舞いやすいのが少し問題点です。
猫トイレの砂を6種類ご紹介し、特徴やメリット・デメリットについてまとめました。
それでも、どれを選んでいいのか迷います…
猫が好きな砂に関する調査をした動画があります。こちらもご覧ください。
砂に近いので触り心地が落ち着くのかもしれませんね。
口コミから人気の猫砂についてご紹介している記事もあります
口コミの良いものから試してみるのも方法の1つですね。
猫トイレの砂【おすすめ商品】
おすすめ砂➀紙タイプ
- デオサンド ギュッと固まる紙砂
- 原料:再生パルプ・ポリマー・でんぷん・香料
- 紙砂の中では特に固まる商品です。
- ニオイをとる紙の猫砂
- 原料:再生パルプ・ポリマー・銅系消臭抗菌剤
- 粒が大きすぎて肉球に挟まりません。
- デオサンド 複数ねこ用
- 原料:再生パルプ・ポリマー・デンプン・香料
- 複数の猫を飼っている方に。
- ニオイをとる砂 7歳以上用 紙タイプ
- 原料:再生パルプ・ポリマー・結着材・消臭抗菌剤・抗菌
- 高齢の猫を飼っている方に。
おすすめの砂②鉱物タイプ
- エバークリーン 微香
- 原料:ベントナイト
- 猫からの支持率が高い商品です。
- デオサンド オシッコのあとに香りで消臭する砂
- 原料:ベントナイト・香料
- 石鹸のさわやかな香りがします。
- ニオイをとる砂
- 原料:ベントナイト・消臭抗菌剤
- ニオイを長時間抑制してくれます。
- ニオイをとる砂 7歳以上用
- 原料:ベントナイト・消臭抗菌剤・香料
- 加齢臭を抑えてくれます。
おすすめの砂③木材タイプ
- 100%ひのきからつくった天然由来の猫砂
- 原料:ヒノキ
- 天然素材を使用しているので、口に入れても安心で香りもいいです。
- パインウッド
- 原料:木材
- 100%天然の木材を使い、土に還すこともできる素材です。
- トイレに流せる木製猫砂
- 原料:おがくず・糊剤・香料
- 大粒タイプで足につきにくくなっています。
- ポプラでニオイをとる砂
- 原料:木粉・ベントナイト・色素・ポリフェノール・消臭抗菌剤・香料
- オシッコで色が変わるので分かりやすい商品です。
おすすめの砂④おからタイプ
- おからの猫砂グリーン
- 原料:おから・炭酸カルシウム・木粉・糊剤・抗菌剤・着色料・香料
- 緑色の砂なので猫が飛ばしても分かりやすいです。
- トフカスサンドK
- 原料:おから・炭酸カルシウム・コーンスターチ・食品デンプン
- おから独特の匂いが控えめな商品です。
おすすめの砂⑤シリカゲルタイプ
- シリカサンドクラッシュ
- 原料:シリカゲル
- 消臭力で選ぶならこの商品がおすすめ
- 飛び散らない!大玉サンド
- 原料:シリカゲル
- 大粒で飛び散りにくくなります。
おすすめの砂⑥その他のタイプ
えんどう豆タイプ
- 原料:えんどう豆ファイバー・コーンスターチ・竹ファイバー・重曹・抗菌剤
珪藻土タイプ
- 原料:珪藻土・木粉・デンプン
炭タイプ
- 原料:木・木炭・ベントナイト
砂と同じぐらい、トイレの選び方も重要ですよね。
トイレ選びで悩んでいる方に、こちらの記事もよんでみてください。
砂とトイレの組み合わせも大切です。
猫トイレで注意すべきポイント
注意すべきポイント➀ベントナイトについて
猫トイレの砂に使われている鉱物には、ベントナイトが含まれています。このベントナイトについて、どれほど知っていますか?
ベントナイトの危険性について、知ったうえで使っていただきたいです。
ベントナイトの特徴といえば、ガッチリ固まってくれる素材です。
こちらの動画で固まり具合を見てください。
その素材を誤飲するとどうなるでしょうか?
もちろん体内で固まってしまいます。少しの量であれば、フンと一緒に排出することができます。
しかし、大量に飲み込んでしまうと体内で大きな塊になり排出が難しいです。
色んなものを口に入れてしまう子には危険ですよね。
そういう子であれば、鉱物の砂は避けたほうが良いです。
もう1つ知っていただきたいのは、ベントナイトの粉を吸い込むのは体に良くないです。
鉱物の砂を入れるときに、粉が舞ったりしていませんか?
粉が舞う量を比較した動画です。
ベントナイトの粉は、粉じん有害レベルがアスベストの次のランクに含まれています。
ペット用に使われている物は、危険性が低くされているとは思いますが、体に良くないものであることは変わりません。
猫だけでなく、その砂を扱っている飼い主の方にも気をつけてもらいたいです。
人間にも影響がある素材です。固まりの良さだけで砂を選ぶと、猫によっては喘息の原因にもなります。猫と飼い主の方の安全性を考えて素材を選びましょう。
注意すべきポイント②シリカゲルについて
シリカゲルは乾燥材として、使われている化学物質です。もちろん体に良いものとは言い切れません。目や口など水分があるところに入らないように、気をつけたほうが良いです。
猫は目線が人間よりも低いので、余計に気をつけないといけません。目に入ったら、水で洗い流すなどの処置が必要です。猫の異変に気が付けるといいですが、すぐに気が付けない場合もあると思います。
少量の誤飲であればフンと一緒に排出されますが、飲み込む際に口の中に張り付いたりする可能性もあります。危険性が少ない砂を選んであげてください。
注意するべきポイント③アレルギーや喘息に気をつけて
これは飼い主のへ気をつけていただきたいことです。猫砂を扱った際に、ホコリによって、アレルギー反応や喘息になった場合は砂を変えましょう。
木材の猫砂の中には、ヒノキやスギを使っている物もあります。
花粉症を持っている方には、辛いと思います。
ちなみに猫も花粉症や喘息を発症する可能性があります。猫は言葉で伝えてくれるわけではないので、猫の様子を見て異変に気付いてあげてください。
猫と飼い主の方にとって安心して使える商品を探していきましょう。
猫の花粉症のくしゃみはこんな感じです。
猫ちゃんに辛い思いはさせたくないですね。
まとめ
- 飼い主の方と猫にとっていい条件の砂を探しましょう。
- 砂の特徴やメリット・デメリットから選ぶのも方法の1つです。
- 同じ素材を使っていても商品によって特徴が違います。
- 注意すべき点をおさえて色んな砂を試してみてください。
猫トイレの砂について、それぞれのメリット・デメリットを含めてご紹介しました。
種類が多くて迷うと思いますが、猫と飼い主の方の両方にとっていい商品を探してみてください。
試して失敗してしまっても、他の砂と混ぜるといい砂になるかもしれません。
失敗を恐れずに試していきましょう。